見出し画像

streamer.botで仕込み系配信をもっと充実させよう!

配信者の皆さん!こんにちは!

今日はstreamer.botというソフトの導入と紹介をします。

streamer.botはチャンネルポイントやコメント上のコマンド、フォローなどをトリガーにして、OBSを自動制御して何かしらアクションをしてくれるソフトです。

似たようなソフトでは、国産では「たぬえさ」というソフトが有名です。
しかし、streamer.botはC#プログラムと連動させてかなり高度な動作も実現できるので、「たぬえさ」では物足りない!といった方にはかなりおすすめのソフトとなっています。

こちらのシステムでもstreamer.botを使用しています!参考まで!

今日は、具体的な動作は置いておいて、導入や環境設定を解説していきます!


インストール

なにはともあれ、ソフトをインストールしてみましょう。

こちらのリンクからアクセスするか、streamer botで検索をかけてください。


そしてstreamer.botの最新版(画像ではv0.26)をクリック

ダウンロードしたzipファイルを展開して、ファイル内のStreamer.botをクリックしてソフトを起動します。

こんなのが、起動したと思います。
これで第一段階完了です。

twitchアカウントと連携する

Platform->Twitch->Accountタブを指定して
Broadcast AccountからLoginを押します。

するとログインしてるtwitchアカウントで連携画面が表示されるので、許可を押して以下の画面が出れば成功です!

OBSと連携する

配信ソフトOBSと連携していきます。

まずは、OBS側です。OBSを起動して上部の「ツール」から「WebSocketサーバー連携」を押して、WebSocketサーバーを有効にして、適用します。

「認証を有効にする」はチェックを外しておきましょう。

次にstreamer.botの設定です。

streamer.botにて「Stream Apps」->「OBS」タブから下部の空欄で右クリック「Add」を押すと以下のようなウィンドウが開きます。

「Auto Connect」 「Reconnect」にチェックを入れて「Retry Interval」を5秒にしておきます。

最後に右クリックから一番下の「Connect」を押下して、接続されれば完了です。


これで、ソフトの連携は完了です!おめでとうございます!

動作チェック

では、基本操作と並行して、streamer.bot経由でチャンネルポイントをトリガーにOBS上でアニメーションを動かしてみましょう!

OBS設定

先にチャンネルポイントを使用したときに表示されるソースデータをOBS上で設定してみましょう。

OBSのソースにメディアソースや画像など、表示させたいデータを設定します。名前は任意ですが、ここでは「テストソースデータ」としました。

設定後は目玉マークからそのソースの表示はOFFにしておきます。

Streamer.bot設定

「Action」タブからActionの空欄にて右クリック「Add」を押下
出てきたウィンドウのNameに任意の名前を入れる(画像ではtestとしました)

次に、右の「Triggers」の空欄にて右クリック
「Twitch」->「Channel Reward」->「Reward Redemption」を押下

すると、以下のようなウィンドウが出るので、twitch連携がうまくいっていれば、「Any」から連携先で登録されているチャンネルポイントが出るので、任意のものを選びます。

twitchチャンネルでのチャンネルポントの設定は各人で設定してください。

今回は試しに「GG」チャンネルポイントを選択します。

次に「Sub-Action」の設定です。
「Sub-Action」の空欄にて右クリック
「OBS」->「Sources」->「Set Sources Visibility State」を押下

OBSとの連携ができていれば、以下のようなウィンドウが出てくるので、先ほどOBSのソースで設定したものを指定します。

これで、チャンネルポイントをトリガーに、OBSのソースを表示にすることができました。

このままですと、表示されっぱなしになるので、5秒後に非表示にしようと思います。

Sub-Actionの空欄で右クリック
「Core」->「Delay」から「ms」単位で秒数指定なので5秒とします。

最後にディレイの下に、OBSソースを「Hidden」で設定します。

設定完了!チャンネルポイントを押してみよう

OBSに戻って、指定のチャンネルポイントを押して、OBSのシーン上で設定したソースが5秒表示されて消えれば成功です!

うまくいきました!

まとめ

この記事では、設定と動作確認を行う手順を解説しました。

チャンネルポイントやフォローなどのイベントだけでなく、音声や特定の画像が表示されたときなどをトリガーにすることもできます。

また、アクションもソースのON/OFFだけでなく、ソースにかかっているフィルターやキーボードの制御、C#プログラムを走らせるといった様々なアクションが可能でカスタマイズのバリエーションはアイデア次第で無限大です!

ぜひ導入した方は、実装アイディアを共有してもらえると助かります!
それでは、これからも楽しい配信ライフを~

この記事が参考になったという方は、こちら私のチャンネルとなっていますので覗いてみてください!

▼▼▼


いいなと思ったら応援しよう!