北海道エリア防災活動について
情熱クラブ北海道エリアのサブリーダー赤地勇己と申します。いよいよ動き始めました!!
北海道エリアでは昨年から月に1度、サブリーダーの中村吏志、中梶響太の2名が主体となってZOOMにて災害へ向けた準備を行ってまいりました。
更に毎月1日は災害伝言ダイヤルの練習をし、今年の5月5日には、多くのメンバーとその家族がアナログ団結し、火起こしや避難時に必要な身の回りの確認、過去にそれぞれが体験してきたことを話し合ったりと「常日頃」から積極的に関わり合い、無駄に恐れることなく粛々と準備を重ねております。
そんな中、9月にメンバーの林聡美が見つけてきた2018年胆振東部地震の被害の大きかった町厚真町で開催されている「避難所運営ゲームHUG」を体験してきました。
参加者が避難所を設営し避難してくる人々に安全を考えながら受け入れていく、カードを使用したゲームで、物資を置く場所や病気のお年寄りへの対応、電気、体育館の区画整理など、次々と訪れるアクシデントを淡々と対応しながら、最善の準備をすすめていきます。
実際の避難所での運営はもっと大変であろうと想像できる体験となりました。ルールを策定しながらも避難者の最適を確保し、更には瞬時に大きな決断を迫られる運営する側のストレスを知ることもできて、助ける側でありたい我々にとっては、実践的で学びの多いゲームとなりました。
またダンボールのベッドを組み立てる体験や実際に寝てみたり、避難所での苦労を味わうことも大切な経験となりました。
この体験を経て、我々の準備も具体的になります。目の前に迫った有事へ体を向けていきます。
更にこの日は本来、情熱クラブ一周年で開催された栗山のキャンプ場で防災キャンプを行う予定でありましたが、生憎の台風接近による悪天候でキャンプは中止となり、メンバー岩崎豊文の畑仕事を行う建物をお借りして意識会とBBQで懇親を深めました。
北海道メンバーは強い愛と利他の精神で団結し、其々が日本人としての誇りを胸に立ち上がります。
つい先日も国からの緊急アラートを聞いたことで、その想いも一層強くなっております。
家族と未来を担う子供(日本人)を大切に守り祖先が残してくれた日本を次代へ渡す役割をしっかり成し遂げます!