午前4時

 男と男の実家に電話をして午前4時だった。もう仕事をする気力が無くなってきた。


 鍵を開けて会社の外に出るとまだ妻が居た


 私「○○と話ししたけど、詳細を嘘偽り無く自分の口で言え。じゃないと、信用する まで時間がかかるし…」


 妻「さっきも言った様にお金を持ち合わせて無かったから家でご飯食べて駅迄送って 行っただけです」


 一体妻は、何処まで嘘をつくんだろう?
 

 私「あと、なんで俺が居ない日に○○が丁度良く来るの?約束してたとしか思えん」


 妻「約束なんかしてないよ。たまたま○○が仕事で近く迄きたからラインしてきたの。ご飯一緒にと思ってたけどさっきも 言った様にお金がね…」

 私「絶対に嘘ついて無いな!」

 妻「ついて無いよ。信じてよ!」

 約15年間の結婚生活の妻に対する信用がこの日に殆ど無くなってぶつけようの無い悔しさや悲しさが込み上げてきた。
 家族を励みにして生活してきた私みたいな人間にははっきり言って死刑に近い。家族の為に一生懸命働いて休日は家族サービスしている男の人は分かってくれると思う。

ここから先は

554字
この記事のみ ¥ 150
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?