僕が3歳の次男より6歳の長男の抱っこを最優先にする理由
こんにちは、カワナミです。
6歳長男の卒園式が明日迫り、入園からのできごとから思い出し始めたら、卒園式開始の10時間前の現時点ですでに全開で涙を流し始めております。
小田和正さんの「言葉にできない」をBGMに走馬灯のように流れていくこの記憶が紛れもなく自分を幸せな人生に導いてくれたと思うわけです。
だからこそ記憶を紡いでいくために、今だからこそ大事にしたい事があるなと思い、完全に勢いでnoteに残しておこうと思います。
同じような年齢のお子さんがいるパパにはぜひお伝えしたい。
○長男6歳。今だからこそ大事にしたいこととはなにか?
タイトルの通り、今、3歳の次男の抱っこよりも、6歳の長男の抱っこを最優先にすること・・・なわけですがなぜなのか?
理由は1つ。「最後の抱っこ」がもう近い、そして「最後の抱っこ」記憶を死ぬまでの間に何度も思い出しながら大事に抱え、幸せを噛み締めていくだろうと思ったからです。(あれ理由二つになってない?)
長男が中学に入るとき、高校も入るとき、もしかしたら「クソジジィ」と言われているかもしれません。成人したら関わる時間も減り、いつか長男が結婚したり、孫が生まれたとしたら合うのも年に数回になることでしょう。寂しくも親の役割が徐々に終わっていく。。。
しかし、彼の人生の節目節目に思い出すのはニコニコ笑いながら抱きつく小さい頃の長男の姿。そのたびに幸せな気持ちが蘇ってくると思うのです。そしてそれは自分の死の直前まで繰り返されるんだろうなぁとも。
この思いは、昔、鬼のように怖かった親父が(定期テストが悪いと湯飲み茶碗がフルスイングで飛んでくる)、自分が小さいときの写真に目を細め、嬉しそうに孫を抱っこする姿を見て確信へと変わり、自分のエゴとはわかりつつも「あぁ今のこの時間を大事にしたいな」と考えるようになりました。
○抱っこのタイムリミット
6歳になる長男は4月からは小学生。ハグはあっても抱っこはなくなっていくだろう、、、そう思います。本人も周りに見られたくないし、抱っこしてほしいと言うのも照れる。体力も十分についてきたのだから抱っこをせがむ理由も少なくなってきました。
一方で3歳の次男はまだまだ体力もないし、甘えてもおかしくないお年頃。お出かけの一つでもすれば帰りは抱っこしたまま眠ってしまうこともしばしばです。実際、次男も可愛くてしょうがないので休日に抱っこしている回数は圧倒的に次男の方が多いでしょう。そんな中で次男をかき分け「抱っこして!」は長男も言いづらいorしてほしいと思わなくなっていくに違いありません。 そう、「最後の抱っこ」の日は近い。
○「最後の抱っこ」に向けたほんの少しの抵抗
今でこそ、タイトルのように意識して長男の抱っこを優先するようにしていますが、それ以外にもほんの少しの抵抗を続けています。
何かと言うと我が家では子供が小さい頃から、「いってきます」と出社する時に必ず「玄関先で抱っこをする」というルーティーンを行ってきました。
このルーティーンがなかったら最後の抱っこは思うよりも早く訪れていたかもしれない。
ちなみにこれ、仕事にやる気を出すためにも、早く帰ってくるぞと思うためにも意外とおすすめです。(早く帰れてないけども)ウキウキで出社できるって素晴らしい。
○最後に
きっと今回の「最後の抱っこ」騒動は始まりに過ぎず、これからも「最後の〇〇」はとめどなく訪れるのだろうと思います。
しかし、この「最後の〇〇」のおかげで、朝ひげを剃ることも、子供をトイレに連れて行くことも、カメラの充電をすることも、お小遣いが下がることも、日々のめんどくさい、嫌だなと思うことが楽しみに変わっきたことを考えるとこれからの人生も楽しみでなりません。明日は卒園式を死ぬほどエンジョイして来ようと思います。
PS
余談ですが、ちょっと共感できたなと思う方がいらっしゃれば、下記のブログがおすすめです^^