見出し画像

50年前の『お金の大学』❓邱永漢『新ゼイキン報告』を読む 16日目

役人は税金を減らすように努力しても評価の加点ポイントにならない

(三) 予算は、それを運営消費する行政機構の役人にとっては一種の既得権であり、だれもそれを減らすようなバカなまねはしない。仲間うちから能吏と考えられる人間とは、より多くの予算をとり、より多くの部下をもてるように動く人間のことである。

邱永漢『新ゼイキン報告』(昭和48年発行)

いいなと思ったら応援しよう!