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50年前の『お金の大学』❓邱永漢『新ゼイキン報告』を読む 15日目

良い意味でも悪い意味でも、お金に色は着いていない

(二) 納税者の側からは、自分がどれだけ税金を払ったかきわめてはっきりしているが、一度納税者のもとを離れて国庫にはいった金は、もはやだれのものかわからない仕組みになっている。したがって、予算の分取り合戦が展開されても、またそれが浪費されてもだれも痛がらない。

邱永漢『新ゼイキン報告』(昭和48年発行)

 

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