投資するならアメリカ!?中国!?

 この記事を読んでいる方は、少し考えてみて欲しい。
 「30年以内にアメリカと中国が戦争する確率」について。

ちなみに教科書レベルの有名な戦争でも、1945年に第二次世界大戦が終戦、1948年中東戦争、1950年朝鮮戦争、1960年ベトナム戦争、1980年イラン・イラク戦争、1990年湾岸戦争、2003年イラク戦争くらいは知っていると思う。
 Wikipediaを引用するのは好きではないのだが、一覧表としてURLを見て頂ければと思う。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%BA%89%E4%B8%80%E8%A6%A7
 これだけの数の戦争(紛争等を含む)が行われている客観的事実の下、上記の確率は低いものといえるだろうか。

では、ここから先は、上記の確率がそれなりに現実的な可能性があると思う方は読み進めていただければと思う。

敗戦国に投資する事を避けるために

基本的に私見として、米中の戦争で中国が勝つ確率は低いと見積もっている。
その根拠として現在中国は、覇権主義のもと領土領海が隣接している国と領土紛争を引き起こしている。
 つまり周辺地域には友好国が多くなく、アメリカとの開戦と同時に近隣諸国からの加勢を警戒する必要があり、初手から包囲戦を行うこととなる。
 包囲戦の難しさは想像が出来るであろう。
また、中国は国内問題(中国の立場に立脚したとして)として、民族が56から構成されていることから、民族・人権問題(最近の例としては、チベット問題や香港デモ等がある。)を抱えており、中国という国が対外的に宣戦を布告した際には、国内の反共勢力の台頭を許すこととなりかねない。
 また、台湾をワンチャイナの一部とする中国の立場に立脚したとしても、台湾が米中戦争の機に乗じて、独立(あわよくば中国本土での政権樹立)を試みないわけがない。
 以上が中国が米中戦争に勝利できない(少なくとも引き分けにすら持ち込めない)理由である。

結論 アメリカに投資すべき

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