ベアドゥちゃんで伝えてくれた難聴のわたしへのAIRDOの心遣い
以前、航空会社AIR DOを頻繁に利用しており、視覚・聴覚に障がいのあるわたしでも、いつも安心して空の旅をしていることを記事に書いたことがあった。
この冬も、AIR DOを利用する機会があった。
これまで長年利用してきて、沢山の優しさや暖かさに触れてきたが、今回また嬉しいことがあり、ますますAIR DOが大好きになった。
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「機内では、難聴のためにアナウンスがよく聞き取れないんです。大事なことは、個別に教えていただけたら嬉しいです！」
わたしはいつも、飛行機に乗るとき、弱視難聴としてお願いしたい配慮を、グランドスタッフに事前に伝えるようにしている。
今までは、搭乗口や座席への優先案内などを中心にお願いしていたのだが、今回機内での配慮を聞かれて、アナウンスのことを始めて伝えた。
マイク越しのアナウンスは聞き取りづらくて、何を言っているのか話の半分以下しか聞き取れなかったりする。それが当たり前だった。
でも、冬の飛行機。何があるかわからない。飛行機が無事着陸せず、引き返すこともあり得る。そんなとき、情報が入ってこなかったら大変だ！
0歳の息子とパパと三人で飛行機に乗った時も、青森上空で引き返したことがあった。今回もまた、青森上空で引き返すかもしれない状況だったから、アナウンスが聞き取れなかったらきっとずっと緊張しっぱなしのフライトになるはずだ。
だから、アナウンスについて、個別に重要な内容を教えてほしいと伝えたのだ。
結果、想像以上に素敵なサービスをしてくださり、感激することとなった。
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飛行機は優先搭乗をお願いした。
数人の他の子連れ客など優先搭乗の対象となるお客様と一緒に、一番最初に乗る。そして、一番前の席に案内された。
荷物を上の棚にしまい、席に座ると、CAさんがやってきて、タブレットを見せてくれた。
「強風のため、着陸後揺れますのでご注意ください」
というようなことを、とても大きな文字でタブレットの画面いっぱいに書いてくれた。同時にただこれを見せるだけでなく、きちんと話して伝えてくださった。
アナウンスの配慮をお願いしたからなのか、初めての対応でとても感動した。
それから、飛行機内でアナウンスがあったり、わたしに連絡事項があるたびに、他のＣＡさんも紙に伝えたいことを書いたうえで、声に出してきちんと伝えてくださった。
そのひとつがこちら！
可愛い紙に書かれた、アナウンスした内容と同じメッセージ。
何分までしか化粧室を利用できないとか、いつも聞き取れてなかった。
利用したいときは、CAさんに確認していたが、近くにいないとあたふたすることもあった。（呼び出しボタンが見えないため）
聞き漏らしても我慢していた情報、ちゃんと入ってきた。
おまけに可愛いベアドゥちゃんのカードで🌸
多くの人が当たり前に受け取れる情報、ただ黙っていてはわたしには届かない。
だけと、配慮をお願いしたら、こんなにも心か暖かくなるサービスをしていただけた。
半分は聞き取れるわたしにとって、普通に会話をできることも多い。けれど、聞き漏らす。
聞こえてても、聞こえてなくても、無言ではなく、ちゃんと話しつつ紙を見せてくれた。
話すコミュニケーションも諦めないで、補う形のメッセージで届けてくれた。
大好きなAIRDO。
いつも寄り添ってくれるAIRDO､
これからもたくさん利用したい✈️
そして、このような心のこもった素敵なサービスが世の中に広まれば、弱視難聴のわたしも生きやすくなる。
わたしだけでなく、たくさんの同じように困っている人たちのためにも、わたしも声に出してお願いしていこう。
聞き取れないときは、大きな文字で紙に書いて補足の情報を教えてください😊お願いします！
そうだ、ベアドゥちゃんのような、大きな可愛いメモを持ち歩こう🌸
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