
ルームシェアのお話~弱視のわたしがルームシェアをしようと思った理由
「ルームシェアしよう」
ルームシェアって楽しく成長できるのでおすすめです💛
思い出の”オレンジハウス”
わたしが仕事を初めて1年ほど経ったころ、23歳のときだった。
友達のSちゃんとルームシェアをすることになった。
Sちゃんはわたしと同じ大学の2歳上。
出会いが大学ではなく、社会人になってからだったのと、Sちゃんの気さくな性格で、わたしたちは先輩というよりも友達になった。
わたしはそのころ、とある会社で総務事務の仕事をはじめて、仕事を覚えるために頑張っていた。
仕事をしているうちに、生活面でももっと”自立”をしたいと思うようになった。
弱視であるわたしは、どこか自信がなかったのだ。
だからわたしは一人暮らしをしてみたかった。
そんな思いをSちゃんや他の友達に話したら、Sちゃんも一人暮らしをしたいと思っていることがわかった。
お気に入りのカフェで二人で話した。
「自立したいよね」
「でも お金貯めたいよね」
「二人でルームシェアしたら楽しそうじゃない?!」
「ルームシェアだけど 自分のことは自分でする 一人暮らしをしているように自立するようにお互いに努力して生活して 楽しむときは一緒に楽しむのはどうだろう?!」
「いいね💛やろう!!」
そうしてわたしたちは パン屋さんの隣のアパートに部屋を借りた。
オレンジのソファ、素敵な電気、お気に入りのものを置いた部屋はまるでカフェのようで、わたしたちは”オレンジハウス”と名付けた。
いろんなことがあったけど、わたしにとっては宝物のような思い出の日々。
一人ではなく 友達と協力して成長できた日々だった。
”オレンジハウス”での生活はとっても濃密で、一生忘れられない思い出。
若いのにいろんなことを知っている素敵な友達 Sちゃんに教えてもらったこと のちの生活でわたしの力になってる。
また、ルームシェアの楽しいエピソード書きます💛
つづく
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