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バトルオブトーキョー、超東京拡張展に行ってきたわよ【今月見た美術展】

じゃがたろ

5月、ド平日の仕事終わり。
山手線に乗って、渋谷で開催中のBATTLE OF TOKYO「超東京拡張展」に行って参りました。

BATTLE OF TOKYOとは、「音楽、小説、アニメーションなど、さまざまなメディアをクロスオーバーさせたLDHの次世代総合エンタテインメントプロジェクト」ということなのですが、昨年突如LDHの一グループであるFANTASTICSにハマった私には、まだ事務所全体を見るのは早い…ということで、しばらく寝かせていました。

が、5月から、東京と大阪でこのBATTLE OF TOKYOをテーマにした展示が開催されるというではないですか。
何の予習もできていないけど、今これをスルーしたら後で後悔するのではないか？という思いもあり、意を決してチケット購入に踏み切ったのでした。

そうと決まれば、まずは小説から予習スタート。
BATTLE OF TOKYOに出てくるキャラクターは実際にLDHに所属するJr.EXILE世代（＝GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC  FEVER）がモチーフになっているということですが…、3次元の方もまだ把握し切れていないのに、さらにそれを模したキャラクターまで覚えろっていうのかい！？

総勢45名、流石に無理…とは思いましたが、真面目な人間なので、メンバーの名前とそれぞれのキャラクターの名前を紐付けたメモを片手に、「チャッター…小森隼くんのことか…」と、照合しながら話を読み進めています。

難易度の高いコンテンツではありますが、シンプルにお話として面白い！
大災害から奇跡の復興を遂げた未来都市「超東京」が舞台、ってもうその設定からワクワクですよね。

小説は五巻まであるということも驚き。
Astro9（≠FANTASTICS）の衣装が展示されている期間内に行っておきたい…！ということで、小説は一旦一巻まで読み切った状態で、展示に臨みました。

当日。
入場時間の10分前くらいに会場のSHIBUYA TSUTAYAに到着したのですが、同じように入場を待つ女子達の群れにビビりました。
ただでさえ渋谷なんて半年に一回くらいしか来ないのに、キャピキャピの（死語）女子がこんなにいるなんて震える…！列の最後尾あたりにひっそりと並び、入場を待ちました。

そしていよいよ入場。
待機列はかなりの人数だったので場内混み合っているのかな？と思いましたが、絵を一枚一枚じっくり見られる余裕はあります。

総勢45名のイラストレーターが描くキャラクターは、当然のことながら絵のテイストも千差万別。人によって描き方がこんなに違うんだなぁと大変興味深く鑑賞いたしました！

まず目を引かれたのはさいのすけ先生のGOEMON≠陣。
これは会場で現物（全体）を見てこその作品ですね！トレーディングカードみたいでめっちゃかっこいいです！！この絵柄でメンバー16人分あったら額に入れて飾りたいくらい。

ROWDY SHOGUNは他にもお気に入りがいっぱいあるんですよ…！
ワダアルコ先生の描くマルドゥクはジト目舌出しの生意気な感じが最高だし（そもそもやましょーさんのお顔がタイプです）、ルプスは川村壱馬くんそのままやん！というくらい再現度高いし、だんちゃお先生のハデスみたいなイカちぃ絵も好きなんですよね。

この展示、それぞれの絵にキャラクターの紹介文とイラストレーターさんのコメントが添えられているので、しっかり見るとそれなりに時間がかかります。

そしてわたくしの推し…Astro9（≠FANTASTICS）！
FANTASTICSとしてのパーソナリティも知っているので、他のチームより解像度高く絵を鑑賞できてより楽しい！！

ハルタスク先生のKAGURA（≠瀬口黎弥）の絵、引きで見ると正面に走ってる構図なんですよ。真っ直ぐこっちに向かって来てる感じがキャラと合っててすごく良いです。
あとITARU（≠佐藤大樹）にしっかりホクロが描かれてるのがキュンポイントでした。大樹くんの鼻のホクロ、かわいいよね。

かわちい

そして！今回の展示の中で最も惹かれた作品が、読先生の描いたKANE≠木村慧人！
これも会場で全景を見るべき作品ですね…！

この絵、バックに花火が描かれていて背景は明るく賑やかなのですが、その分ケインの顔は逆光になってるんです。でもそれがこの蠱惑的な笑みを引き立たせていてめっちゃオシャレ。構図も表情も良すぎます。イラストレーターさんのセンスよ。

JIGGY BOYSは「ハッカーチーム」という設定も相まって、一番「超東京」の雰囲気にマッチしている気がします。色味とか。あと自分が所属するなら絶対JIGGY BOYSがいいです。（ハッカーかっこいいから）

もちろん全作品一通り見ましたが、情報量が膨大なので最後の方はちょっと息切れしました。木曜日、仕事終わりに行くものではなかったか…！？
隅々まで楽しむなら、図録を買うのが一番ですね。

そしてそして、イラストと同じくらい楽しみにしていた、Astro9のお衣装！！本物！！

華があるわ〜！

近くに寄って細部を観察したり、引きで全体のオーラを感じたり…ずっと見てられました。

ちなみに自分が着たい衣装は断然DUNG BEAT POSSE。

いやー、本人達のお写真とかでもなくイラストって楽しめるのだろうか？？とちょっと思っていましたが、全然楽しかったですね。このボリュームで1,500円はコスパ良すぎます。

8月に開催されるBATTLE OF TOKYO（ライブ）のチケットも取れたし、あとは小説を読み切って理解を深めたいところ。
今回のライブはさらに下の世代、「NEO EXILE世代」も参加する（総勢65名）ということで…姉さんはついていけるか若干不安です。が、どんなステージになるのか今から楽しみ！

BATTLE OF TOKYOはじめLDHのエンタメに、行動範囲も興味の幅も拡張されまくっているじゃがたろでした！

おしまい。

自分なりに描いてみた

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じゃがたろ
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