我、ZeroPlusを創りし者なり
ということで、ZeroPlusを創りし者です。
やってまいりました〜、11月に行われる東京交流会2024が100倍楽しめるようにということで、爆連note企画!!
私に言わせれば、ZeroPlus生お得意の東京交流会2024 予習課題 みのる先生編です。
改めまして
知らない人も多くなってきましたので、改めまして。
現在、TOMAPでエンジニアをしてます、みのるです。
まずは、これまで私がTOMAPでやってきたことを時系列に沿ってざっくりお話しします。
TOMAPには創業時から副業として関わり、最初は講師として活動していました。
その後、副業としてではなく、社員としてフルコミットすることになり、講師リーダーに就任しました。ずっとやりたかったサービスのアップデートを手掛けられるようになり、Webデザインコースのカリキュラムの大型アップデートを行いました。それはもう原型がなくなるくらいのアップデートでしたよ。
実は、ZeroPlus Gateを立ち上げた際、カリキュラム作成から動画撮影までを行ったのは他でもない私です。時が経った今では、2万人以上の方に私の声を聞かれていてエクスタシーです。
そして1年半前に、アプリケーションコースのカリキュラムも作りました。それと同時にZeroPlus Portalと管理アプリも作成しておりました。
現在は、他社様とのお取り組みが増えてきたので、制作開発もしつつ、アプリケーションコースをさらに盛り上げたい気持ちが増したので、アプリケーションコースのリーダーをやらせてもらっています。
エンジニアっぽくないですね。笑
まぁ見た目もそうか。
というように、ZeroPlusの資源を作った人です。
ぶっちゃけZeroPlusのカリキュラムどうですか?
いかがでしょうか、最初に受講を決めたときと比べて、今の自分にどんな変化がありましたか?
デザインコースもアプリコースも、実は生徒さんの制作物などを見て感動することがあります。
でも、カリキュラムに対する実際の声をもらうことはないので結構気になってます。笑
ここでは、ぜひ、あなたの変化について思い返していただきながら、私自身の変遷とカリキュラムに込めている想いについて、過去の体験から語らせていただければと思います。かなり割愛するので、気になるところがありましたら、なにかの機会にでも聞いてくださったら嬉しいです。笑
私は、2人兄弟で父と母の4人家族です。
家庭環境は裕福ではなく、お金や仕事のことで両親が喧嘩していることばかりでした。
そんな私は、できるだけ両親には迷惑をかけたくなかったので、相談することも少なく、様々な物事を自分で決めてやっていくことが多かったと思います。
やりたいことも夢もないまま、中学で進路を考える際には、高校を卒業したら働いて、できるだけ両親に負担をかけずに生きるという選択肢しかありませんでした。
高校を卒業して、熱間鍛造の生産工場に就きましたが、ふとした時から、このままただ少ない賃金で過酷な環境で労働して、何も残らず時間が過ぎるのは嫌だと思うようになりました。
これを機に色々な情報に触れるようになって、その中でプログラミングに出会いました。ちなみに、プログラミングというものを紹介してくれたのは、現在TOMAPでデザイナー、経営などをしている高校の同級生のSamです。
プログラミングって専門的な知識だし、大学とか専門学校に行かないとできないものなんじゃないの?とも思っていましたが、当時19歳だった私は、何事にも「やってみよう!」というマインドで、働きながらもすぐに勉強を始めることに決めました。
こうして、MacBookを購入し、IT業界に足を踏み入れることになりました。
学習を通じて、自分のキャリアの可能性だけでなく、もともとモノづくりに関心があった私は、情報技術を使ってさまざまなモノやサービスを生み出せる、その無限の可能性に強く魅了されました。
将来の独立を目指し、自分のスキルをもっと広げたいと思い、すぐに転職活動を始めました。
会社選びのやり方なんてろくに知らず、家から30分以内で通える範囲、そして開発ができるIT業界という条件で転職先を探し、2〜3社に絞って面接を受けました。(この選び方はおすすめしません。選び方については教えます。笑)
面接では、自分のハングリー精神をアピールしつつ、つい「3年後には独立します!」なんて勢いで言ってしまったこともありました。
そのパワフルさが評価されたのか、面接を受けたすべての会社から内定をいただきました。
そこから3年間、プログラマとして、いくつかの開発のプロジェクトに携わり、面白い経験も、きつい経験もしました。
このあとの流れは、TOMAPでの活動になるので、前のセクションの通りです。
私はかつて、やりたいことも夢もない、何者でもない人間でした。
でも、友達があの時声をかけてくれて、自分でやると決めて、必死にやり抜いて、今があります。
まずはきっかけが大事です。「変わろう」「頑張ろう」というきっかけがより多くの人に届くように、無料サービスであるZeroPlus Gateを作らせていただきました。自分にプログラミングが向いているかどうかを見極めて、ぜひ、視野を広げていただきたいです。
そして、私自身が未経験からスタートし、試行錯誤を繰り返してきたからこそ、学ぶ上でのハードルや葛藤を理解しています。要らぬ負担を減らし、学びの楽しさを実感してもらいたいという想いで、反転授業について理解を深めて導入し、実践的で応用の効く内容としてZeroPlusのカリキュラムを作りました。
カリキュラムを作った時の想いは、こんなところです。
なぜZeroPlusの教育はいいのか
こんな自信満々のタイトルで申し訳ありません。
でもファクトがあるんです。
最近はないけど、「プログラミングスクール上がりのエンジニアは使えない」という意見が、X上で度々話題になっていたり、
エンジニアの方たちと飲みにいくことがあるんですが、そこでも「スクールって教材だけあって、あとは各々でやってください。みたいな感じですよね?」という声も耳にすることがあります。
でも、ありがたいことにZeroPlusの卒業生は現場で評価されています。
「カリキュラムが実務に直結してるから、卒業生は即戦力として期待できます!」
「自主学習意欲が高く、新しい技術にも積極的に取り組む姿勢が素晴らしいです!」
みたいなお声を最近たくさんいただきます。
だから私たちがやってきたことは間違いじゃないなと思っています。
ここでは、”ZeroPlusの教育の秘訣”を特別に教えます。再現するのが難しいので、真似しないでください。
また、私が実際に感じるポイントも含まれています。
1. 目的の明確化
なぜ学ぶのか?まずは、学ぶ目的を明確にします。目的が曖昧なまま学習を始めても、ほとんどの方は途中で挫折してしまいます。多くのスクールで挫折率が高いのは、この目的設定が不十分だからだと私は考えています。
明確な目的があることで、学ぶ意欲が高まり、学習のモチベーションを維持しやすくなりますし、目的がはっきりしていると、学んだ内容を実際にどう活かしていくかのイメージが湧きやすくなり、達成感を得やすくなります。
2. 実践的なカリキュラム
デザインコースでは、実在する企業のサイト構成を題材に、サイトの要件定義からデザイン、保守・運用に至るまで、一連のプロセスを網羅的に学べるカリキュラムを提供しています。実践的な内容を通じて、現場で役立つスキルを身につけることができます。
アプリコースでは、アプリ開発に必要なスキルセットを体系的に学びながら、モダンな技術を積極的に取り入れています。細部においても、使用するパッケージやメソッド、コードの書き方に至るまで、実務に即した内容を取り入れています。
3. 反転授業
従来のスクールでは、授業で基礎知識をインプットし、課題でその知識をアウトプットする形式が一般的です。
ZeroPlusでは、これを反転し、課題を通じて基礎知識をインプットし、授業ではその知識を演習でアウトプットする形を採用しています。
授業中に講師のいる場で自分の知識をアウトプットできるため、間違っていてもリアルタイムでフィードバックを受けられ、より深く納得しながら学ぶことができます。これにより、問題解決能力も自然と身につきます。
4. 仲間
「コミュニティ」だと抽象的で曖昧になってしまうので、あえて”仲間”にしました。
教育的な用語にするならば、ピア・ラーニングです。講師が一方的に教えるのではなく、生徒同士が主体的に学びの場を作り上げていく学習形態です。
仲間と共に学ぶことで、課題に対する「できた」「できなかった」が自然と共有され、互いに学び合うことで理解が深まります。
仲間同士のフィードバックやサポートも生まれるので、難しい課題にも前向きに挑戦できますし、学ぶ意欲も高まります。
以上が、ZeroPlusの教育の秘訣だと私は考えます。
属人性があったりと課題はありますが、それも含めて「文化」だと思っています。
文化について話すと、哲学的で長くなるので興味がある方は話しましょう。笑
自信を持ってZeroPlusをつくりましたが、、
前のセクションのように、自信を持ってZeroPlusを作りましたが、お分かりの通り、私や講師、運営だけで作って、展開できるものではありません。あくまで「環境」でしかないのです。
言うまでもありませんが、一番大事なのは、”自身のマインド”です。
私自身も家庭環境によって十分な教育が受けられなかったと思うこともありますが、環境のせいにはしたくないです。親ガチャなんて言葉がありますが、そんなの寂しいし、そんなのに囚われてたらダサいじゃないですか。
もちろん、それが故に衣食住が厳しい状況にある人がいるのも事実です。
でも、自分を本質的に変えられるのは、自分でしかないと私は考えます。
どんな環境でも、自分の可能性を信じて、未来を切り拓く力をつけてほしい。ZeroPlusがそのサポートをする場でありたいと願っています。
#ZeroPlusとナニスル ?
ZeroPlusの共創
カリキュラムの話をしていたので、カリキュラムにフォーカスします。
カリキュラムって作って終わりじゃないんです。
私たちTOMAPが社会に必要だと思う要素、世界観を実現するためのツールであって、その実現に近づいているのかを分析をし、改善をして、教育の質を高めなければならないと思っています。ただ、内容を追加したり、ただ、時間をかけて授業をすればいい。というものではないと思います。
もしかしたら、今のような教育スタイルではない、一人一人に合わせたより良い教育形態があるのかもしれません。
カリキュラム作りは、そういったところまでをスコープに入れてやっていきます。
そしてそのためには、ZeroPlusを体験された皆様のご意見、お声が非常に重要になってきます。
皆様とZeroPlusを共創していきたいです。
東京交流会2024も例外ではないですからね。
ZeroPlusに関わるすべての皆様、これからも何卒よろしくお願いいたします。
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