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休学願を出してみた

大学3年生の になせ です。
半年休学したかったので休学願を出してみました。


私の休学について

休学の理由

  • 精神的な不調が続き、勉強も身の回りのことも
    できなくなったので、このまま次期の授業を
    受けていたら心身がもたないと思ったから

  • 今後フル単目指して頑張れば4年で単位を
    取り切れるが、単位を取れる自信がないので
    半年留年して余裕を持たせたいから

  • 時間に追われずにゆっくりと自分のしたい
    勉強をしたいから  など

不安だったこと

  • 過干渉の毒親育ちなのもあり、休学を親に
    伝えた際に 最悪の場合 見えるもの見えないものが
    飛んでくる(婉曲)かもしれないということ

  • 保険証の履歴が親にバレたくないため
    病院に行けておらず、精神的な不調を示せる
    診断書が貰えていないこと


休学願を出すまでの流れ

①学生支援係の職員に相談

顔見知りの学生支援係の職員さんがいたので、
精神的に不安定になってしまって同級生には話せない…
と思ったときに、泣きつくようにメールでその職員さんに
面談を申し込んで、授業や生活で困っていることや
不安なことなどを 1時間くらい聞いてもらいました。

ほぼ雑談状態でしたが、近すぎず遠すぎない距離感なので
話しやすく、言語化することで気持ちを整理できました。
また休学したいことを伝えたときは、
費用や手続きなどの情報を教えてくれました。

②カウンセリングに行く

学生支援係の職員さんには主に学生生活しか相談できないし、
精神的な話はプロに相談しなきゃな…と思っていたのと、
休学を親に伝えた際に過干渉で止められるかもしれない
不安があり、民間のカウンセリングに行くことにしました。
弊学の心の相談室は悪い評判しか聞かないので避けました。
(学費で実質無料にならないのがお財布に響く…。)

詳細は伏せますが、もし親の過干渉が発動してしまった際には
カウンセラーさんと学生支援係が結託(?!)すると決まり、
最強の後ろ盾を手に入れた安心感を得ることができました。

そしてカウンセリングに行っていると大学に伝わったので、
診断書は無くてもどうにかなりそうな気がします。

③学生支援係の職員に相談 その2

その後帰省し、いつどうやって休学したい旨を打ち明けよう…
と悩んでいるときに、詳細は伏せますが衝撃の事実が発覚し、
これはヤバいかも!?と思い、職員さんに電話しました。

最悪の事態を想定して対応を考えてもらえて安心できたし、
最終的には学生の意志が尊重されると教えてもらえて、
親の説得の一歩目を踏み出す勇気を出すことができました。

失敗しても後ろ盾があることが心の支えでしたね。

④親を説得

理由をどこまで言うかとか休学後のプランとかを色々悩んで
いるうちに、休学願の期限が目前に迫ってきてしまったので、
最悪の事態が起きた場合の対処法を考えつつ、
思い切って「休学したい」と伝えてみました。

最初は驚かれましたし、見えるもの見えないものが多少は
飛んできてしまいましたが(婉曲)、最悪の事態には至らず
「休学してもいい」ということになりました。


休学願の内容

私の大学では、休学願と休学理由書が別々になっているので、
それぞれどんなことを書いたか紹介します。

休学願

休学期間・理由・本人署名・保証人署名の欄がありました。

私の大学の場合、原則 保証人は入学時の保証人なのですが、
保証人の説得が過干渉で出来なかったとき等は
特別措置が取られるとのことでした。
(上記のカウンセラーと学生支援係の結託のことです)

休学理由には、「精神的な不調のため」と書きました。
診断書は無いので出していません。

休学理由書

事前にテンプレートが配られていて、

私は、~~~のため、○大学を受験し、○学部に入学しました。学生生活では、~~~。~~~のため、○年○月○日から○年○月○日まで、休学を許可してくださいますようお願いいたします。

※少し表現を変えています

というような文章を書けば問題ないとのことでした。私は、

  • 学生生活で取り組んだことや現在ゼミで取り組んでいる研究の内容

  • 精神的な不調が続き、勉強ができなくなったこと

  • 休学して心身の調子を整えてから勉強をしたいこと

  • もし休学中に余裕があればやりたい勉強や活動
    (研究と繋げた内容)

を書きました。

休学願を出してみての感想

休学願を出してみて、
「頼れる大人はどんどん頼った方が良い!」と気付きました。

他人に迷惑をかけたくない、あまり他人を頼りたくない、
頼ろうと思っても頼り方が分からない、
という典型的なアダルトチルドレン的性格の私ですが、

大学職員やカウンセラーは頼られるのが仕事なので、
それで相手がお金を貰えているんだから迷惑ではないだろう、
と考えて思い切って相談をしてみました。

親という身近な大人が頼れないときは、
大学や民間サービスを活用するのも手だなと思いました。

また、大学は最終的には学生の意志を尊重する
ということを知れて(当然でしょうけど)嬉しかったです。
最悪の事態が起きたとしても学生生活は毒親(保証人)に
振り回されなくて済むというのは心強かったです。

※まだ休学許可証は受け取っていないのですが、
 受け取れたら若干表現を修正する予定です。

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