絶対結婚しようなについて
”絶対結婚しような!!!”
いまやアイドルの現場であれば大小、男女問わずどこでも耳にできるワーキャーオタクフレーズ(対義語:玄人ウケオタクフレーズ)だ。
起源は2015年の虹コン現場らしい。(以下記事を参照)
まず絶対結婚しようなってワードすごすぎないか??
絶対と結婚とかいう強い責任を伴うワードが並んでいるが、叶う可能性がとてつもなく低い。
絶対結婚してくれるのにアイドルには相手にされない。
そこにオタクのエモさが詰まっている。
さらに面白いのはそこまで愛していた推しを捨て新たな推しにまた叫ぶのだ。
滑稽すぎる。
そこも私にとってはオタクの可愛いところの一つだと思う。(なんか脳内でわたかわが再生された。)
仮に推しと付き合えてしまった場合どうなるのだろう
彼女達、彼達はいつも私達の前で、いつもキラキラしていてくれる。
しかし、ひとたびステージを降りれば、私生活はきっと普通の女の子、男の子である。
そして付き合うともなればあの子の知らなかったあんな発言やこんな仕草を見ることもあるだろう。
その現実にオタクは耐えられるのだろうか??
自分がステージに立ったことのある人間だからこそ言えることではあるのだが、
いままでモテてこなかった私みたいなやつもステージに立ってしまえばかっこいいと言ってくれる女の子が現れる。
しかし、いざ付き合って見るがすぐ別れる。
ステージの私とのギャップはあるだろうし、日常生活のダメ加減がバレる。
これを踏まえると絶対結婚しようなはかなりのリスクを孕んでいるのだ。
それでもあなたは叫びますか??
でもほんとに結婚したいって思って言ってるんだよねその時は。っていうのはアイドル様にはご理解いただきたい。アイドル様が読む前提で書いてるの何様で恥ずかしい。痛くて良いと思う。
あと冗談に決まってんじゃん結婚なんて笑みたいな感じで思ってるやつは言わないでほしい、寒い。(絶対結婚しような過激派)
いつだって本気で叫んでるお前が愛おしいぜ。
全力のオタクライフを。
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この話はフィクションです。