皆さま、こんにちは。
そろそろアウターが必要な時期に差し掛かり、季節の変わり目に体調を崩すひとも増えて来たように思います。流行語大賞にノミネートされた言葉が発表され1年を懐かしむとともにその終わりを感じますね。
残り少なくなってきた2024年にやり残すことが無いよう生活していきたいものです。
さて、9月の下旬、大学が始まる少し前に友人と4人で高尾山に登山に行ってきました。今回はそんなお話を書いていこうかと思います。
実は前日の夜に決まった弾丸登山。
誰にも言ったことはありませんでしたが、高尾山登山は大学生のうちにやりたいことの1つでした。幼いころから祖父に連れられ山登り(ファミリー向けの山ですが)に行っていたので、海より山派なのです。テレビで高尾山特集が組まれるたびに行ってみたいなと思っていたのですが、如何せん1人でいくほどの熱意はないし、目的なく軽い気持ちでいくにはちょっと遠い。そのため、友達と遊ぶ体裁の高尾山は非常に好都合でした。
朝9時に高尾山口駅に集合し、私含め4人で出発しました。
リフト乗り場の前にあるご当地プリクラで記念写真を撮ったあとリフトに乗り込みました。
9月中旬の平日ということもあり、登山者は多くはなくリフトではノリノリで歌を歌い景色をみてはきゃあきゃあ言いながら登山道を大幅カットで頂上に近づいて行きました。
ここで勘違いが一つ。リフト降り場から頂上の広場までてっきり歩いてすぐかと思っていたのですが、まあまあ歩くらしいのです。登山舐めていましたね。リフトに乗ってついたら山頂なんて甘い話があるわけないのです。
それはそうだ、と納得して意気揚々と歩いていきました。なにせこちと夏休み中サークルで踊りまくり、前日夜に高尾山登山を決める4人組です。体力と行動力そしてポジティブ思考力は並よりはあるのです!
歩き、お参りし、お団子を食べ、歌い、踊り、歩いているととうとう山頂が見えてきました。
わいわい話ながらほどよい疲れをまとった身体を動かしてみた山頂からの景色、靑と緑が広がる自然は身に染みるものがありました。遠足に来ていた小学生に混ざり、童心に帰ってやまびこをしてみたり、山頂にあるお店でお蕎麦をいただいたり。
普段なかなか自然に囲まれて動きまわる機会も美味しいものを食べる機会もないので、良い汗をかき充実した時間を過ごしました。
下ってきた直後に大雨に遭い、雨宿りがてら帰り道ではかき氷を食べました。
豪雨になり、お店の看板が飛びかけ、雨粒が横殴りに見え、帰れるかなと不安な気持ちも芽生えましたが、気さくな店主さん方とお話をしつつ、かき氷と暖かいお茶をいただいていたらいつの間にか雨も弱くなっていました。のんびりしていたら今度はしょっぱいものが食べたくなり、お店の方におすすめのお蕎麦屋さんを教えてもらい、そちらに移動。私はお腹いっぱいだったので、日本酒とおつまみを少し。友人は2杯目のお蕎麦を食べていました。
こんなちょっとした出会いも旅先ならではのお楽しみですね。
大学3年生の夏休み、充実した時間を過ごせて大満足です。大学生でいられる時間が半分を切った中で、できる限り特別な経験ができる機会を大切にしていきたい、そしてこの場を借りて皆さんと共有できたら嬉しいです。
今回もお読みいただきありがとうございました!