今エホバの証人から聖書研究を受けている研究生の方へ
最近になって、Twitterでエホバの証人と研究始めたけど、辞めたいけど辞めれないという方がおられました。大したことは言えませんがアドバイスさせていただきました。
実はすでに過去4-5人から似た事案で相談を受けました(全員女性でした)。あと自分自身のバプテスマ前の研究生時代含めて、
エホバの証人と研究を続けて、バプテスマを受け、組織の言いなりの人生を歩むべきでない理由を列挙いたします。
1.若い時からあまりにも沢山の規則に囚われ、二度と来ない青春は謳歌出来ない。
3000以上あると言われるエホバの証人の規則。さらにローカルルールも人を苦しめます。
バプテスマを仮に受けるなら、バプテスマの話しというものが大会であります。(コロナ禍から集まり大会が止まっていますが)
そこで、必ずと言っていいほど話される論調に
「バプテスマを受けたあなたは、すぐ補助開拓奉仕を捉える事が出来ます。半年もすれば正規開拓奉仕の隊伍に加われます。
兄弟達は、援助奉仕者や長老の道もこれら全てはバプテスマを受けた今日から始まります。」
こうした道のみが美徳・王道とされているので、
捉えたら褒められて、何もしなかったら
会衆から落伍者扱いや非協力的扱いをされます。
例えば、非常に姑息だなと思うのは、
「巡回監督の訪問の週に、補助開拓奉仕を捉えるなら、週中の開拓者の集まりの前半部分に参加出来ます」つまり、前半部分に参加できる人参と、
後半は開拓者にならないと参加出来ない「待て・おあずけ」なのです。
こうした特権階級制度は格差社会を生み出しますし、逆に意地悪の対象になると、無理矢理正規開拓者や長老の座が引きづり下ろすという
誰得でもないチカラが働きます。
いま、研究生の若い方に将来そう言う思いをして欲しくありません。
2.研究司会者や近所のエホバの証人が、あなたの為に時間惜しまず助けようとするのは
「奉仕時間」が理由
私も経験がありますが、高校生の時
将来どうしようか悩んでる時に、向こうは奉仕中の姉妹二人と会話してたぶん3時間くらい話し込みました。当時はそんな姉妹らに感謝したものですが、今考えると姉妹らの「格好の奉仕時間」だったと思います。また研究司会者は司会し、
バプテスマに導くことで手柄になり、大会に出演したり出来ますから、あなたを助けようとするのに実は「他意」がたくさんあります。
3.研究司会者が長老や長老の妻なら要注意
あなたの司会者は、高確率で長老の妻でしょう。
長老や長老の妻は基本会衆を牛耳っています。
だから彼らの傘下になりますから、
集会に行けばそれはそれは歓迎マックスで、
仮にバプテスマを受けたら忖度マックスです。
私がバプテスマを受ける際、母親の司会者も父親の司会者も長老夫婦でしたからやはり傘下でした。しかしその長老夫婦が遠方に引っ越したら、
以後は冷遇されました(笑)
特にいま、聖書研究生は奇特な存在でダイヤの原石扱いでしょうから、判断が鈍りますし、
それこそ研究辞めたいいうなら、踏み止まるよう圧力が凄いでしょうが一刻も早く辞めましょう。
4.そもそもハルマゲドンは来ません
そもそも、人がある程度エホバの証人と学んで、足枷になるのが、「エホバかサタンを選ぶ事になり、やめたらサタンの側になり、滅ぼされるし、
救いたい人も救えない。」
という考えが自分に定着していたら、極めて辞めにくいですが、まだバプテスマを受けていないなら、とにかく受ける前に辞めることです。
5.クリスチャン会衆は霊的パラダイスなんかでは無い
氷山の一角でしか有りませんが、
私の身に起きた事件をお読みください。
組織と長老らは自分達の保身のためなら平気に嘘を付きます。
いま、研究されてる方が、バプテスマを受けないという良い判断をなされますように。