220123 ソウル歌謡大賞 大賞受賞 NCT 127 【SSインタビュー①】 「ソガデ」 一筋の光のような大賞…再び夢見るようになった
NCT 127がソウル歌謡大賞で生涯初の大賞トロフィーを掲げた
23日ソウル高尺スカイドームで開かれた「第31回ソウル歌謡大賞」の授賞式で大賞受賞者の名前が呼ばれると驚いたように舞台に上がったテイル、ジャニ、テヨン、ユウタ、ドヨン、ジェヒョン、マーク、ヘチャン、ジョンウは喜びと感激の涙を流した
誰でも「初めて」の瞬間は忘れられない
新人賞でトロフィーを初めて獲得し、5年後に同じ場所で最高のミューズトロフィーの主人公になったNCT 127
アンコールステージを終えた後、バックステージで会った彼らは大きな拍手と歓呼で大賞の喜びを満喫した
舞台でし終える事ができなかった所感も明らかにした
受賞の感想を話すと泣きそうでマイクを握ることができなかったというジェヒョンは「新年の初めから大きな賞を受ける事になって、引き続き前進する力になる。デビューの頃から地道に歩んできたのがこの賞の意味だと思う。粘り強くそして謙遜に歩いていく」と念を押した
ユウタは「本当にサプライズだった」とし「大賞は大衆の方々が沢山聴いてくださらなければならない賞ではないか。ただ私たちの色を見せようとしていて、大賞の修飾語に欲もなかったが、このように目に見える成果を成し遂げて良かった。新年のスタートが気持ちよくできそうだ」と所感を話した
大賞を呼ばれた後、多くの涙を流したドヨンは涙の意味を尋ねると「大賞はデビューする前から歌手の方々なら一度は夢見る賞ではないか。デビューして時間が経つにつれ、大きな夢を見た時を忘れてしまった。現実を見て近くのことを考えてみたら、以前の夢が忘れられた。 しかし、(大賞受賞者に)呼ばれた瞬間、練習生の時から苦労した瞬間が走馬灯のように思い浮かんだ」と答え、もう一度目頭を赤くした
ジョンウは「ドヨン兄さんが感動の涙を見せて、僕もうるっとした」と共に涙を見せた
ジョンウは「兄たちより遅れてデビューし、兄や弟たちの助けを受けた頃のことをずっと思い出した。共にした時期が走馬灯のようによぎった。呼ばれた瞬間驚いた。何も言えなかった」と驚いた心を落ち着かせ、「(この賞は)一筋の光のようだ。前までは私が何に向かって走っているのか分からなかったが、おかげで以前見た夢を思うようになった。一緒に苦労してきた『sticker』から『favorite』まで、メンバーみんなお疲れ様」と語った
舞台の上で淡々としていたテイルはバックステージインタビューが始まるとすぐに言葉が出ないほど沢山の涙を流した
幸せと喜び、安堵感と手に余るほどの色々な感情が混在した涙だった
テイルは「まだ沢山不足するが(自分たちが不足するの意味)、シズニのおかげでプレゼントを受けた。感謝しているし、過分だ」とし、「実は私たちはゆっくり来たと思っているが···ふぅ、言葉が出ない」とうるっとした
メンバーたちは肩を叩いたり、時には泣く長兄をからかったり、温かい姿を見せた
グループ名「Neo Culture Technology」が見せてくれるように、NCTを代表するユニットNCT 127はいつも独特で独歩的なコンセプトを披露し続けてきた
このため一般大衆に進入障壁が高いという反応もあったが、NCT127は自分たちの色を着実に維持、発展させてきた
「無限的我」「cherry bomb」「regular」「simon says」「英雄」まで独特さを超えて難解だったデビュー当初の音楽からもう少し力を抜いて、トレンドに対する視線はそのまま持っていった
着実にファンダムを拡張した彼らは1年6カ月という長い空白期を破ってリリースした正規3集「Sticker」そのポテンシャルを爆発させた
その後発売した正規3集リパッケージアルバム「Favorite」まで多様な音楽スペクトルを見せたのに続き、累積販売量がトリプルミリオンセラーという大記録も立てた
ソウル歌謡大賞、大賞受賞の意味もここで探す事ができる
今やNCT 127だけのネオさは単純にグループファンダムに限らず大衆性まで確保しているという点でより一層意味がある
昨年を振り返ったテヨンは「NCT 127の空白が長かった。カムバックを決めてstickerデモを初めて聞く瞬間が一番記憶に残る。(空白期は)私たちにとって本当に重要な時期だった」とし「私たちが難しいコンセプトを初めからよく消化したわけではない。 私たちもNCTのネオさを受け入れるために、 私たちのメンバー一人一人がみな努力を沢山した。stickerもその経験を基に熱心にして上手くしたと思う。難しい宿題をよく消化した気がする」と話した