パパの役割
私(パパ)は夕方、もしくは夜に帰宅。
家に帰ってからママだけだった大人が一人増える。
ママが作り上げた家事と育児の状況を判断し、途中出場と言わんばかりにパパも家事育児に参戦。
バスケット用語でいうと「シックスマン」といったところか。
「シックスマン」とはバスケットは先発5人が出場するので、控えから出てくる選手がコートに入るのは6番目。その6からシックスという数字が使われています。もう少し踏み入ると「ベンチから出てくるけど、先発メンバーと戦力にそん色がなく、流れを変える選手」というニュアンスがしっくりくるかもしれません。
パパは家に着いた時点で試合は始まっているので、途中参加。さらに流れを変える必要があれば流れを変えます。
帰ってきて「あー家事進んでないなー多分これは子どもたちに苦戦したのだろう」という時は、家事の部分を追い上げます。
大人の家事が進んでいない=イレギュラーがあった、もしくはママが子どもと沢山遊んだという事です。
ママの様子を見てまだ体力がありそうな場合は「沢山遊んだ、もしくは遊ぶ羽目になったおかげで家事に取り掛かる時間が遅くなった」と判断します。
そんな時は後れを取り戻すべく、家事を優先します。子どもたちは遊んでもらって結構満足しているので。
一方、ママの機嫌が悪い時。これは恐らくイレギュラーが発生。自分ではコントロール出来ない問題が発生したことを察します。
そんな時は家事を進めつつ、子どもと少しトーン低めに遊びつつ、ママに他愛もない会話をしてバランスを取り、和ませる必要があります。
大体そういう時はパパにくっついてくるので、「じゃあ洗濯物やるか?」と子どもたちを誘ってみます。
そんな感じで「シックスマン」としての役割をこなします。
時に自分が引っ張り、時にバランスを取り、時に一歩下がる。
それと同時に「モチベーター」でもある必要があります。
パパが帰ってきて、寝かしつけるまで。これは1日のマラソンの終盤戦に当たります。
当然全員疲れています。
大人も余裕はなくなり、子どもは体力が減り眠くて機嫌が悪くなりがちです。
でも、寝かしつけまで最短で行くには絶対子どもの力が必要です。
子どもの機嫌を損ねれば損ねる程、寝かしつけに行くまでの道のりは遠くなり、大人は疲れ、イライラします。
子どもの提案に乗りつつ、遊びつつ、でも家事の手は止めず、時に子どもと一緒にやって、ママと会話をし、時間を気にしつつ、無理せず、でもやるときは一気にやって・・・こうやって見るとやることいっぱいあるなー(笑)
そうやって辿り着く寝かしつけ。そして手に入れる大人の時間。noteを書く時間。
子どもとの時間はとても好き。でも、大人の休む時間は絶対必要!そして、
リフレッシュをしてまた明日頑張ろう!