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2歳児と夏に遠出をするなら着替えを3枚は持っていくことをオススメします。
久しぶりの遠出。
朝早く起きた大人たち。子どもたちに楽しい思いをしてもらいたいの一心で朝から頑張る。
5歳の娘は朝からルンルンである。
2歳の息子は・・・?
どうも乗り気ではない。
我が家の息子は行ったことがない場所はあまり好きではなく、少し緊張気味。
「どこいくんだろう?」みたいなことを思っているのかもしれない。
そして、どうもお腹の調子が良くないらしい。
我が家の息子は時々お腹の調子が悪く、大きいモノが詰まっていてそれを出すのに苦労する体質である。
しかし、それが出るのを待っていても出ない時は出ないし、出る時は出るのでそのままお出かけに。
暑い!夏のお出かけだから暑いに決まっている。
それでも、朝早く出たのでまだ耐えられるといったところか。
高速道路を軽快に飛ばしていたものの、渋滞に捕まる。
「渋滞を抜けるのにおよそ30分かかります」とナビが伝えてくれる。まぁまぁ止まり気味の渋滞だ。
しかし、分岐の場所でもあるし、どこかに降りるということは出来ない場所である。
まぁこればっかりはどうしようもない・・・と言い聞かせ運転をしていると、後部座席で、ママが急に「えっ?えっ?えーーー」と叫んでいる!
何事かと見て見ると、息子が吐いているではないか!
えっ?!気持ちよく寝ていたのに?
原因は分からないが、気持ちよく寝ていたものの、暑さと渋滞により止まったり動いたりするのが気持ち悪さを増長させたのだろうと思われる。
どこにも止まることも出来ない上に渋滞はしばらく続くが、とりあえず、嘔吐物の処理をしてしばらくすると渋滞も終わり、息子はまた眠っている。
全員眠っているので、とりあえず目的地までひた走ろうとなんとか到着。
久しぶりのお出かけと意気込んできた服は両方とも着替えて息子は慣れない所で少し遊ぶもそれほど楽しくなさそうである。娘はめちゃくちゃ楽しそうであるが。
そして、自然の多いところだったのでそこを散策していると、息子が転び、泥だらけに!
着替え用に持ってきていた服もドロドロで、息子は何とかもう1枚あった肌着と下はオムツでタオルを巻いて服の様にするしかなく、遊ぶところを出る。
もう着替え用の服がないので西松屋で服を調達。救いだったのは私の地元だった為土地勘があったのでスムーズに西松屋を発見できた。
息子は寝ていたので後で着替えさせようという事で西松屋を出発。
すると、再び嘔吐!
これで持っていた肌着も着替える羽目に。これで持ってきていた予備を使い果たす。
ここで私とママは立ち止まる。
当初の予定では夕方から夜にかけて帰れるようにしようというプランであったが、とてもじゃないが、今から1時間半車を走らせるのは不可能だ。
暑さのおかげでクーラーは効かないし、もう1度渋滞にはまれば更に帰りは遅くなる、家に帰ってしまいたい気分ではあったが、家に帰ってご飯を食べる気力もなかったし、外食も不可能である。子どもに負担をかけすぎである。
どうする?どうする?
そこで私は一つの決断を下す。
私の実家に行こう。
元々少し寄り道としてプランに入れていたのだが、そこでご飯も食べて、しばらく休んで夜に帰る。そうすれば、子どもたちも涼しい部屋で体力を回復出来るし、夜になれば少なからず車のクーラーも効く。そうすれば今より快適に車を走らせられることが出来る。
帰りは遅くなるが、これ以上強行は不可能だ。夜に高速を走るのはあまり好きではないが、上の子が元気な内に休もう。
ということで実家の母親に連絡を入れ、実家に転がり込む。
不幸中の幸いというべきか、前日、全く別の目的地を考えていたが結局実家のある方面に遊びに行っていたのが大きかった。
クーラーは効いている、トイレもきれいだし、アンパンマンもあるし、子どもたちが遊ぶものもある。
実家で遊んでいると2度吐いて、1度泥だらけになった息子も少し楽しそうにしているではないか。よかった。
そして気が付けば20時半。
外も暗くなり、さすがに気温も下がり、車のクーラーも効く。渋滞もなく、無事帰宅。
楽しかった思い出も、大変だった思い出も両方が入り混じりましたが、声を大にして言いたいことは「夏の小さい子ども連れの遠出は上下3枚以上の着替えを想定しておこう」と言う事と、「子どもが寝ない限り連続で1時間ちょっとぐらいで車から降りてリフレッシュしよう」と言う事です。
これから暑くても出掛ける人も多いと思いますが、子どもとのお出かけはハプニングがつきもの。
「これちょっと多いかな?いらないかな?」と思うものも入れていて案外損はないかもしれませんよ。
怪我や事故、大きな病気なく帰ってきたら道中なにかあっても笑って話せるので、夏のお出かけを楽しんでください。
ちなみに、帰ってきてホッとしたのか朝から出なかった大が寝る前に出た息子、これはこれでよかったな。
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