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【二人目のトイレトレーニング】その①

3歳の息子はトイレトレーニング真っ只中です。

息子には3歳上に姉がおり、我が家では大体3歳ぐらいからトイレトレーニングを開始しています。

もちろん2歳ぐらいから早く始めてもいいのだけれども、「幼稚園に入るまでには」という思いから4歳ぐらいまでに取れれば良いかなと思っています。

そんな思いから3歳の息子にも6層のパンツを購入しました。

夏だと乾きやすいからばっちり!そう思い息子も意気揚々とパンツを履いて大喜び。

ちょうどトイレに付いてきてワイワイしている時期だったので「ここが買い時だな」と見計らい購入したのが良かったのかもしれません。

早速、自信満々にパンツを履く息子。

「見てー俺もお姉ちゃんと一緒のパンツだよー」と言わんばかりの自慢げな顔。

これだけ意欲的に履いてくれれば早いこと外れるかな?そんな期待を持っていた親である私たち。

上の子は起用なもので一度成功するとあっという間にパンツに代わり、最初こそ手間取ったが夜も失敗なくしてくれて非常に手がかからなかったので息子は少し不安だけど、決して習得が遅い様にも感じず、むしろ上の子を真似て習得が早い傾向にある。

これは行けるぞ!と期待を込めていざ、ドキドキのトイレトレーニングがスタート!!

パンツでしばらくの間お家で遊んで過ごしていると「ジャーーー」

お、失敗したな。

もちろん、それで正解。初めから上手くいくなんてありえない。

当然ここは怒らずに「漏れちゃったねー」と優しくフォローして、もう一枚のパンツに履き替えさせる。

よしよし、順調順調。

このまま行けば4歳になる時どころか年内には終わらせられるんじゃない?

そう思った私たちの長い戦いはここから始まった。

最初こそ意気揚々とパンツやトイレに興味を示していた息子だったが、漏れた事を嫌がり速攻でパンツを拒否。

これは自分の物ではない!と言わんばかりにタンスの中にしまい込んだ。

それからパンツはしばらくの間タンスの肥やし状態に。

ママが小さなアクセサリーをつけて「ほら〜可愛いよ〜」と促してみても、娘が「トイレ行こう」と言っても息子は「オムツあるから」と言ってトイレに行こうとはしない。

トイレには行こうともしないし、「トイレ」というワードさえも拒否。近づこうともしなくなった。

こうなってくると息子の頑固さはなかなかのものである。

物で釣っても、流れに任しても、頑なに「オムツあるから!」の一点張りである。

そんな事を続けていると大人たちも疲弊してきて「今は忙しいから4歳なるまでまだ半年以上もあるから長い目で見ていこう」という安易な気持ちからトイレトレーニングを中断。

中断して、オムツのほうが圧倒的に手もかからず楽なので大人もついつい心のどこかでは「やらないといけないけど」と思いながら放置状態。

気がつけば夏に買ったパンツは1、2回履かれただけで、年末に。

「やらなくちゃいけない」

「なんとか4歳までに」

「なんとか幼稚園入園までに」

そんな思いはあるものの、オムツの楽さ、大人の忙しさ、子どもの頑固さ、これらが重なって重い腰が上がらない。

どこかで「やらなきゃ」という思いもあるがどこかで「冬だし無理しないで〜」といった甘い気持ちもあり進まない。

我が家はちょうど体調不良で年末年始を迎えることになったのだが、幸い子どもたちは元気で、毎年年末年始というものはだらけた状態になりがち。それが当然といえば当然なのだが、そう思いここでパパが動く。

「長い休み何か目的を持って過ごそう」ということで目標を立てることに。

6歳の娘は「自分でシャンプーを洗い流せる様にする」「歯磨きを自分でちゃんとする」

そして下の息子は「うがいを覚える」「トイレの練習をする」という目標を立てました。

子どもたちにメリハリのある生活を送って欲しいと願って作った目標ではあったが、同時に先に目標を掲げないと、ここでやらないと一生動かないんじゃないかという自分もいて、ここでトイレトレーニングを再開しなければ絶対にはずれないという危機感から目標設定をしました。

と、掲げたのはいいものの、大人が体調不良により代わる代わるダウンしている年末年始、そんな状態でも子どもは元気だし、トイレにはいかないといけない。オムツも当然変えないといけない。

しんどさはあったが、それを言い訳にしてやめてしまえば今度こそ外せない。

「いつか外れる」という気持ちはあるが、今やるしかない。

お風呂の中で我慢することが出来る。湯船でしてはだめ、洗面所でおしっこしてはだめ。そしてそれを我慢することが出来る。そうなってきているタイミングを逃しては行けないと思い再度トイレトレーニングを再開。

忙しいから。

今じゃなくてもいい。

もう少し大きくなってから。

どんな思いも正解だと私は思う。

でも、大事なのは“大人がトイレトレーニングをしなくてはいけない”という思いを強く持てるかどうかなんじゃないかな?と私は思う。

私たちも一人目の時はわけも分からずだったが大人2人が全力をトイレトレーニングに注げたから外すことが出来た。

でも、下の子はどうしても上の子に呼ばれたら大人のうちどちらかが行かないといけないし、大人一人で子ども二人を見ていたらなおさら出来ない。

でも、この出来ないを大人が持ってしまうと子どもはもっと出来ないんだな。って思う。

結局私たちがトイレトレーニングを再開したのは体調不良でどちらかがダウンしている時だ。

立ち止まって考えると「こんな時に始めるならもっと早く始められたじゃん」って思う。

だから、「トイレトレーニング」をやらなきゃな〜と思っている人はとりあえずやってみるといい。

私たちは2人目。それでも気付かされることばっかりだ。

それでも子どもはきっと出来る。そしてそこに持っていくのは“大人のやる気次第”だと私は思っています。

引き続き息子のトイレトレーニング奮闘記書いていきますね!

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