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子どもの読んでもらうまでは一歩も引きませんという精神力に完敗です。

年末に70冊程絵本を譲り受ける事になった我が家。

それまでの我が家は絵本はせいぜい10冊程。と言うのも4歳の娘の為に買った絵本はあったのだが、どれもあまり響かず。

娘はアンパンマンやプリキュアの本は読んだが普通の絵本には興味をあまり示さなかった。

でも、文字が読めるようになり、幼稚園でも良く本読んでますよーと言われて少しびっくりした。

なので70冊も本が手に入った事は喜ばしいことでもあった。

我が家には1歳の息子もいる。

だいぶマシにはなったが、まだまだ本を乱暴に扱うし、破ったりしてしまう。

でも、大量に入った絵本。気になる。

隙きあらば大人がきれいにおいておきたい絵本シリーズに一目散に走る!

大人も止めたいが全ては無理だし、危険な物でもないので、ある程度は黙認。もちろん、全部棚から出されてぐちゃぐちゃだけど。

でも、下の子が本を読んでもらうには高いハードルがある。

パパ→家事。ママ→家事。娘→自分の遊びに没頭。

といった具合になかなか空いている人間がいないのだ。

それでも「むーむー(読む読む)」読んでと持ってくるのだ。

もちろん、大人が家事の手を止めて読むときもあるし、娘が読んでくれる時もある。

それでも読んでもらえない時は息子の必殺技!

“家事してる人のそばに来て絵本を自らめくる”という必殺技をやってくる!

洗濯物をやっていても読む羽目に・・・あとちょっとで終わるんだけどなーって思いつつもそこまでされて読まないわけにもいかないですしね。

子どもが一人であれば、大人どちらかががっつり空くけど、2人だとどうしても家事+上の子の事などがあれば必然で下の子に関わる時間は一人目より減るのはどうしようもない。

それでも、絵本を読んでもらいたい!下の子の壁を突破する力は凄い!ハングリー精神、ちょっとの隙も逃さない貪欲さ。恐れ入る。

ふぅ・・・洗濯物終わって休みたいけど、それだけ読んであげるよ。その粘りにパパの負けさ。

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