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#ニッポンのZIN37th ZUMBAが子育ての支えに!~Chieさん(広島県)

#ニッポンのZIN37th  ZUMBAが子育ての支えに!~Chieさん(広島県)

―広島県で活動されている川口千恵さん(Chieさん)にお話をうかがいます。Chieさん、ZUMBA歴からお聞かせください。

Chie 2011年にBasic1を取得しました。子どもの頃バレエを少しだけ習っていて、ダンスが好きだったけれどその後習う機会がなくて、専門学校に入ってからダンスを勉強するようになりました。

 専門学校の先生が、ZUMBAが日本に入ってきた時にトレーニングコースを受けて授業でZUMBAをされていたんです。1年の時に初めてZUMBAを経験しました。

―初めてのZUMBA、いかがでしたか?

Chie それまでエアロビクスの授業を受けていて、私たち何十人かいた生徒にとって、ZUMBAは衝撃的でした。インストラクターから動きの指示が口頭ではなくて。喋らなくてどうやって私たちに伝えて動かすのか、学生の私たちには最初「うわー」っていう感じでした。

 音楽がすごく楽しくて、たくさんのジャンルがありますよね。踊りたい!と思ったけれど、動きの指示がない分、ちゃんと目で見て音を聞いて踊る…私にはドンピシャでした。言葉なしで伝えられて心も動かす、ZUMBAってすごいプログラムだなと思いました。

 その時はフィットネスクラブでアルバイトをしていて、卒業後そのまま準社員になったんですね。そこでB1を取得したのですが、なかなかレッスンが持てなくて。最初は代行からレッスンに入らせていただきました。

 いざレッスンをしてみると、できない自分に落ち込んでしまいました。私はZUMBA、向いてないのかもと思っていました。

 

でも、たくさんの先生のレッスンを受けに行ってWSなどに参加しました。そしてイタリア、リミニに行ってZUMBAやいろいろなフィットネスを受け刺激をもらいました。「私、ZUMBAを頑張りたい」という気持ちになって、21歳の時にフリーになりました。

―ZUMBAインストラクターとしての立場になったとき、どんなことが難しいと思ったのですか?

Chie 最初の頃はレッスンを受けに行って「こんな先生みたいにならないといけない」みたいなのがあって…本当に自分が楽しいレッスンができているのか考えました。そして、動きだけの指示で皆さんにZUMBAの楽しさを伝えられるのか、キューイングの仕方や動き方など本当ダメだと落ちこみ、よくスタジオに残ってひたすら夜練習していました。

 そんな時、ある方から「ChieはChieらしいZUMBAでいんだよ!大丈夫!!」と励まされたんです。その一言をきっかけにZUMBAへの想いが変わり、とにかく頑張ろうと思いました。

―B1トレーニングコースの講師は豊福章江ZESでしたね。


Chie はい。その時、豊福先生はお子さんの話をされたんです。当時21歳だった私は、子どもがいても頑張れる、大変だと思うのにすごいな、私にも子どもができたときにはこんな素敵な先生になりたいなと思いました。

―それからChieさんご自身もママさんインストラクターとなりました。

Chie 今年で7歳、5歳、3歳になる3人の子がいます。年が近いので想像以上に大変でした。でも、豊福さんのお話を思い出したり、ブログを拝見したりして「子どもがいるからインストラクターできない」というのは違う。そう思って続けてきました。

 独身時代に比べて、生活はがらりと変わりました。子どもができてからは自分の自由がきかなくなり、全て子どものペースに合わせてという生活になりましたね。その中でどう仕事をして行くか、限られた時間でとにかく集中しています!そして周りや家族のサポートが本当に大きいです。

―時間の制約がある中で、それでもZUMBAをという気持ちがないと続かないですよね。


Chie そうですね。今、ZUMBAが、仕事があるから頑張れています。正直仕事も大変だけれど、辞めようとは思ったことは一度もないです。

 今はママになったインストラクターさんが増えてきていますよね。頑張っているママ達に何かパワーを送りたいし、一緒に頑張っていきたいです!私自身も同世代のママさんたちとSNSでつながって、共感しあう話もすごく多いです。

―お子さんたちも、そんなChieさんを見てきて感じるところがあったと思います。

Chie 3月のSDA(サバイバルダンスエアロ)コンテストのファイナルに出た時、オンライン中継で家族みんな見てくれたんです。それまで私のZUMBA姿を見たことがなかったけれど、帰ったら画面越しに「ママ頑張れ、頑張れ」って言っている写真や動画を見せてくれました。

 家に帰って「ママどうだったの?」って聞かれて、泣きそうになって「優勝できなくてごめんね」って言ったんです。そうしたら「ママ頑張ったから、それでいいじゃん」って上の子が言うんですよ。頑張ってみることを伝えられたんだなと嬉しくて、子どもの成長も感じた瞬間でした。

 それから下の女の子は、家にあるZUMBAウェアを見て「これコンテストに出た時の服だよね」と言ったり帽子を被って真似をしたり、「ダンス習いたい、ダンスの先生になりたい」って言うんです。

 私もZUMBA KIDSを取りたいなとずっと思っていたけれど、なかなかトレーニングコースの日程が合わなくて。でもいずれはZUMBA KIDSも頑張りたい、広めたいと思っています。

―ZUMBA KIDS、ぜひ広めていってください。今後はどんなインストラクターになりたいですか?

Chie 子どもから大人まで、幅広く指導ができるようになりたいです。子どもがお母さんと一緒にできるレッスンもいいですよね。皆さんに「ZUMBAってすごく楽しい」と思っていただけるように、もっと楽しくなるようにレッスンできたらと思っています。

―コンテストの方は?レッスンやイベントに出る時とは取り組み方も違うと思います。


Chie コンテストは、自分との戦いと思っています。私、いつも自分に自信がもてなくて、自信をつけたいと思って昨年も出たのですが、頑張らないとダメだなと、自信がもっとなくなっちゃって。

 コンテストは、本番までに曲を決め振り付けを決めて練習して、準備期間が自分との戦いなんですよね。日頃、私のレッスンを受けてくださっているお客さんの応援にも応えたいという気持ちもあるし、子どもたちに何かを見せてあげたい。そう思っています。

 「一つのことを諦めずにいたら絶対に結果が出るから。努力の無駄にならないよ」と子どもに教えてあげたい気持ちもあります。「ママは負けないよ、だからあなたたちも絶対に諦めないで」って。

―お子さんたちもこれから、そんなお母さんの姿を何らかの形で吸収していくと思います。
 Chieさんは6月29日に兵庫で行われるAROUND47 JAPANにも登場されますね。楽しみにしております。ありがとうございました。

※ZUMBAは商標登録されたプログラムです。

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