#58 フィレモンの紹介
動画はこちら。
https://www.jw.org/finder?wtlocale=J&docid=1001071853&srcid=share
著者
パウロ。
内容
フィレモンへあてて書いた。フィレモンは小アジアの町、コロサイに住んでいた。
フィレモンの元から逃げた奴隷のオネシモについてとりあげている。
オネシモはローマでパウロと出会い、すぐにクリスチャンになった。
フィレモンへの手紙は25の節しかない。
まず、フィレモンと彼の家に集まる会衆に挨拶する。アフィアとアルキポもその中に含まれていた。
パウロは、かつては役に立たなかったオネシモが今では立派な兄弟になっており、ローマに留まってほしいほどである、と述べる。しかし、パウロは権威を濫用して、主人の同意なしにオネシモをローマに留まらせようとはしない。彼を1400km離れたフィレモンの元に送り返す。
パウロは、オネシモを逃亡奴隷ではなく、愛する兄弟として迎え入れて欲しいと述べる。
パウロはこの手紙を自分の手で書いた。それはパウロにとっては異例なこと。
※これは、パウロが特定の個人へ出した、唯一のプライベートな手紙。
パウロは自分が言う以上のことを、フィレモンがしてくれると確信していた。
以上。