#55 テモテ第一の紹介

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著者

パウロが、マケドニアで、テモテに宛てて書いた。

テモテはエフェソスに居た。

会衆内での物事の扱い方について指示。偽りの教えや、お金を愛することへの警告。

1章:
・テモテがエフェソスに留まり、キリストの教えからそれた人たちを正すよう勧める。
・キリストの深い憐みについての感謝を述べる。イエスはかつてクリスチャン会衆を迫害していたパウロを忠実な者とみなし、奉仕する役割を与えたから。

2章:
・役人を含め他の人たちのために祈るように勧める。クリスチャンが平和に生活しつつ、奉仕を十分に行うため。
・神はあらゆる人が救われて、真理の正確な知識を得ることを望む。

3章:
・監督または援助奉仕者に成ろうと努めている人たちに、必要な資格について説明。

※「努めている」と訳されるギリシャ語には、何かをつかもうとして手を伸ばすという意味がある。そのため、会衆に仕えたい兄弟たちは精いっぱい努力する必要がある。

4章:
・ある人たちが信仰を捨てて、他の人たちを惑わそうとするときが来る。背教した人たちは偽りを語り、結婚することさえ禁じる。
・パウロはテモテに言葉や振る舞い、また、愛の点で、立派な手本となるように勧める。テモテは引き続き、朗読と教えることに励む必要があった。

5章:
・年長の男性を父親、若い男性を兄や弟、年長の女性を母親、若い女性を姉や妹とみなして、アドバイスすること。
・年配で身寄りの無いやもめが、立派な行いをしたことで知られているなら、会衆は必要に応じて、援助すべきである。

6章:
・キリストの教えに反したことを教える人たちは、思い上がっている。
・裕福になろうとする人たちは、誘惑と罠に陥り、多くの有害な欲望を抱く。お金を愛するなら信仰を失うことになり、多くの苦痛を身に招く。
・キリストの弟子たちは、貪欲にならず、エホバを信頼して惜しみなく与え、進んで分け合うことで、真の命をしっかりとらえることができる。

以上。

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