#57 テトスの紹介

動画はこちら。
https://www.jw.org/finder?wtlocale=J&docid=1001071850&srcid=share

著者

パウロ。

内容

マケドニアで書いた。最初にローマで囚われてからしばらく後の事。

パウロは釈放後、テトスとクレタで奉仕した。パウロが去ったのちも、テトスはクレタに残った。テトスは難しい任務を与えられた。

当時のクレタの人々は、ウソつきで、怠け者で、大食いとして知られていた。一部のクリスチャンはそうした人々の悪い影響を受けていた。

そういうわけで、パウロはテトスに、問題を解決して、長老を任命するように求めた。

1章:
・会衆の長老たちに求められる資格が書かれている。
・兄弟たちを惑わす人々を厳しく戒めるように。反抗する人、無益な話をする人。割礼に固執する人など。

2章:
・クリスチャンの男性、女性、奴隷が示すべき性質を数多く上げている。
・与えられている権威を十分に用い、見下されないように。。

※テトスはクリスチャンの監督として、慎重さが求められる難しい務めを果たせる人だった。勇気があり意志が強く、愛にあふれた組織力がある人だった。

3章:
・クレタの兄弟たちに向けて、政府や権威者に従い、分別を働かせて、争いを好まず、誰に対しても温和に接するように。
・テトスに向けて、愚かな論争や、モーセの律法をめぐる争いを避け、かたくなに分派を生じさせようとする人たちを退けるように。

以上。

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