#66 ユダの紹介
動画はこちら。
https://www.jw.org/finder?wtlocale=J&docid=1001071877&srcid=share
著者
イエス・キリストの異父兄弟のユダ。
内容
ユダが生まれ育った土地(ユダ王国あたり)で書いた。
当時、不道徳で動物的な人々が会衆内に入り込んでいた。
ユダは信仰のために真剣に戦うよう、クリスチャンに勧めた。
手紙には25の節がある。
エホバがエジプトから民を救い出してのち、信仰を全く示さなかったイスラエル人を滅ぼした。
ソドムとゴモラと周りの町は、永遠の火による処罰を受け、私たちへの警告となっている。
12、13節。説得力のある隠喩。クリスチャン会衆に忍び込んでいる邪悪な人たちは、
・潜んでいる暗礁、
・風であちこちに飛ばされて雨を降らさない雲、
・身を付けず引き抜かれた木、
・泡を書きたてる荒波
であると述べる。
※聖書の他の書には無い情報。ユダだけが、天使長ミカエルと悪魔が、モーセの体の事で論じ合ったと述べている。
※さらにエノクの預言にも触れ、神が無数の天使たちを率いて、邪悪なものたちを断罪すると述べている。
手紙の結び。神に愛され続け、疑いを抱いている人たちに引き続き憐みを示し、その人たちを火の中からつかみ出して救うように勧めている。
以上。