元総理暗殺について
安倍元総理が暗殺されて数日が経ち、色々な情報が出てきている。曰く『カルト2世による犯行』だとか『親がカルトに献金した』とかだ。
ただ申し上げておくならば、容疑者が異常なだけで、大多数のカルト2世被害者が暴力的なわけではない、という点を御留意いただきたい。
言論の自由が一応保障されてる日本において、カルト2世被害者の多くがSNSや動画で事実を知らせることがあっても、テロに及んだ場面は少ないはずだし、むしろカルト2世の被害を訴える人の多くが平和を望み、助けを待っている状態だ。
容疑者の動機がいかなるものであっても、テロに及び、人命を奪った事実は非難されるべきものであり、カルト2世被害者の多くが迷惑している事も理解していただきたい。
また今後起こるかもしれない、差別に対して心配する声も出ている。
『あいつは昔カルトにいたらしいぜ。やばくない?』と言った風評被害だ。
カルト2世被害者は心に癒えない傷を負っており、この上世間の差別にあってはメンタルを完全に壊す可能性がある。
だからことさらにカルト2世という話を強調して欲しくない、というのがアンチカルトの私の願いだ。あくまで容疑者が過激で短慮なだけで大半のカルト被害者は平和的だ。
もちろんカルトは非難されるべきであり、私も非難の手を緩める気はないが、それは論理的に行われるべきであり、暴力的なやり方などもっての他、むしろカルトを利する恐れすらある。
よって私はカルトに対して非難を続ける一方、容疑者にも法による厳しい裁きを求める。カルトにも容疑者にも私は同情しない。愚かな行為のツケは容疑者自らが払うのだ。
人には越えてはいけない一線がある。そこを越えるような者にカルトを非難する資格はない。
あくまで私の意見だが、遵法あってこその権利だと思うよ
以上