2023年の幕開け
いよいよ2023年が始まった。2021年には宗教2世を特集したテレビ番組が立て続けに放送され、2022年には不幸なテロから、図らずも宗教2世の悲惨な状況に世間の目が向いた。
宗教2世問題が2年連続で衆目を浴びることなど誰が予想しただろう。なぜなら新興宗教が立て続けに創立されたり、上陸したりしてから今に至るまで、ここまで宗教2世が注目を浴び続けた事はないのだから。
きっとエホバの証人の日本支部もこう考えたに違いない
『一過性の報道はあっても、すぐに世間は忘れるに違いない』
だが世の中はそう甘くはなかった。宗教2世被害者は『ここで終わらせてはならない』と宗派の垣根を超えて大同団結したのだ。
そして政府もその要請や実態調査をして、質問権の行使や、児童虐待の適用を宗教にも当てはめるなど、一応の前進はした。
あとは政府が如何に規制に実効性を持たせるために人員配置をどうするのか、実際に規制するか、そして大同団結した宗教2世が効果的に被害を世間に訴えられるかを考えていかなければならない。
私達のYouTubeチャンネル『カルト宗教エホバの証人2世の部屋』も今が踏ん張りどきだと考え、30日の放送で『宗派を問わず宗教2世の経験談を取り上げる』事になった。
エホバの証人2世の部屋2022年統計
効果があるかは分からなくても挑戦する方針に迷いはない。
そしてお気づきだろうか。オープニング曲がこの回だけ編集長によって変えられている事に。
このオープニング曲は『抜刀隊』という曲で、歌い出しが『我は官軍我が敵は、天地容れざる朝敵ぞ』というものだ。
恐らく編集長は『天地容れざる朝敵』つまりカルト教団を天地容れざる人道の敵とみなし、徹底的に潰しにかけるというメッセージを送りたいのだろう。
私達放送主側もどんどん宗教二世の訴えを放送し、戦おうと思っている。
2023年はどんな年になるだろうか?カルト宗教や、カルト宗教シンパにいかに痛撃を与えられるだろうか?
現役一世が嫌な思いをしたらどうするのかって?自分で選んだ宗教だろう?『貴い犠牲』の4文字程度の扱いでいいだろう。
願わくば熱く厳しい戦いを。徹底的な戦いを楽しめますように。
以上