タゴール「家」 より

星の下の独歩 ふと立ち止まる

眼前に広がる 暗中の大地に抱かれるようにして

ゆりかごと ベッドと 

母のぬくもりと 小夜灯と

そして その喜びがこの世にもたらす価値を

全くわかっていないような

喜びをみせる幼子と

によって飾りつけられた

無数の家が

(タゴール「家」より稚訳)

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