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大坪指方先生のこと3

次は、著作一覧です。
昭和32(1957)年 小栗上野介研究史料落穂ひろい
                                                        大坪元治著 小栗公顕彰会
昭和35(1960)年 眼鏡の歴史    大坪元治著 日本眼鏡卸組合連合会
昭和46(1971)年 福井県眼鏡史 大坪元治著 村井勇松
昭和49(1974)年 あるく鎌倉    大坪指方、穂積驚共著 新声社
昭和50(1975)年 小栗上野介
                                                   大坪指方、穂積驚共著 小栗上野介を偲ぶ会
昭和51(1976)年 越前めがね      大坪指方、大坪元昭共著 増永精孝
昭和52(1977)年 東京眼鏡レンズ史(資料) 大坪指方著 池谷良平
昭和52(1977)年 新・宮本武蔵考
                          大坪指方, 船曳芳夫, 宮川伊三郎規心共著 宮本武蔵顕彰会

その他役職等です。
日本歴史地理学会員
財団法人新鷹会(しんようかい=新人作家の発掘、創作の研究を目的)会員
日本古武道振興会副会長
日本武道学会員

2月前から横浜朝日カルチャーセンターで3時半から大坪先生の直伝を受けるようになった。岡崎先生(岡崎春雄メイヨクリニック名誉教授、皇武術継承者)からもらったビデオカメラで収録しながらの直伝であるから、今までの教え方とは大幅に違ってきた。
10月4日(昭和59(1984)年、大坪先生当時78歳)の教伝では30分テープの最後に「このような教え方はあと二、三年しかできないと思っている。」という言葉が入っている。今日は三学円の太刀の仕上げが終わって、九箇之太刀の必勝と逆風の指導があった。10年前幾度もこれらは教わったが、
(大坪先生は)人を指導(実技)するということが下手なため、どうしても新陰流兵法の宣伝が優先(お話しは上手)して、他にこういう構えがあるとか、逆風の場合「序と破」を混同させ説明するからどうしても正確な形がわからなかった。

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