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図表基準・花輪さん資料1

総合武術合気会ACC版会報において、西ドイツの雑誌「マーシャルアーツ」に掲載されたAIKIDOの記事が紹介されました。今回は、これについての鶴山先生のメモ及び当該会報の内容を紹介します。 

毎年3月ごろ帰国してくる花輪泉さん。今年はいつもより遅く4月上旬に帰国とのこと。昨年(1983年)発行した「マーシャルアーツ」に連載したAIKIDOはものすごい反響だったとのこと、続編はまだ印刷中とのことで、半年に1冊ということになった。全三部作とのことで、各流技術編、大東流と続くそうである。

図表がすごくユニークであるが、二三誤りがあった。大東流について、堀川幸道・佐川幸義・山本角義について、その後の人を紹介してくれ、とのことだが、これは「待った!」である。そのため、次の基準を与えることにした。

まず、図表で訂正すべき処
八光流は、外した方が良いと思う。その理由は、八光流は大東流技法の一部を使っているが、亜流であるからである。亜流を紹介したら切りがない、数万にも及ぶと思う。(図の左上端Yoshiharu Okana(奥山義治(龍峰))のこと)
砂泊誠秀(かんしゅう)が正しいが、その兄兼基はその道場も不明、大本教内にあると思われるが、その場合井上方軒が代表者になる。(図の右上端Kanemoto Sunadomari Banseikanのこと)

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