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ご油断召さるな(口伝)
昔、影響力のある方たちは、命を狙われる立場でもありました。
いついかなる時も油断できない、また、いざというときの脱出法としての体術も必要でした。
さて、当会の武術は敵に負けないことを自得することが目的のひとつですが、負けないためには、攻撃側の意図や技法も知る必要があります。
「こんなとき、こんな風にやられるから、危険だ、気をつけよう。」という戒めとして、暗殺術を口伝しています。
詳細は記載できませんが、簡単な技法です。江戸時代は医学が未発達ですから、無傷の状態で亡くなれば、自然死や急な病死で解決されたのでしょう。
初めて教わったときは、これは怖いと思ったものでした。