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大東流の三大技法1

鶴山先生は「大東流考」とする大柱のもと、いろいろな論考や講義メモを残していますが、今回は、サブタイトル-大東流の三大技法-を紹介します。このメモの内容は、noteで既に公開したものと重なる部分も多いですが、確認の意味を含めご覧ください。

 大東流技法に三つの体系があることを「護身杖道」で初めて発表した。武田惣角が皆伝として久琢磨に伝えた大東流の全容について、久先生との約忠を解いて(違約して)公表に踏み切った。年を経過するごとに口伝の伝承に自信がなくなってくる。もし、これが失伝したら大変なことになる。忘れぬうちに、文章にして置かねばならぬことを自覚するようになった。

大東流3大技法とは、
地之巻=柔術   118本
人之巻=合気柔術 404本
天之巻=合気之術 30本
以下、その解釈総伝は次の如くである。

鶴山晃著著「護身杖道」(昭和58年1月20日発行)より


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