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杖道護身の形2

基本形第2教(指掌攻め)
敵:我の両手首を力一杯に掴みながら、頭突き又は足で蹴らんとす。
我:第1教の要領で指先を力一杯開いて、右足を1歩踏み出すと同時に、右手指先を敵の眼に向って突き上げる。次いで左手掌とともに前進させ、敵の眼を攻める。なおも敵が暴力を振るうときには、第1教の要領で手を抜き取りながら、左右の得意な方の手で当身を入れる。
補足説明:眼を突く・目線を切るという捌きは有効です。牽制ですから、当る必要はありません。相手がひるんだ隙に逃げる、助けを呼ぶのです。その時は「火事だ!」などが有効です。あと、緊急時声が出なくなることもありますから、ホイッスルなど携帯しておくこともお勧めです。(生き埋めになった場合など有効です。)

応用技
1街頭で折りたたみ傘を握られ、引き寄せられたとき
                                         ・・・第1か条及び第2か条
2両手首を掴まれたとき・・・第3か条及び第4か条
3正面から抱きつかれたとき・・・第5か条
4後から抱きすくめられたとき・・・第6か条及び第7か条
5短刀で突いてきたとき・・・第8か条
6棒を持って打ちかかってきたとき・・・第9か条
7当身のこと・・・第10か条

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