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私のサッカーノート/#16 築山 七海(北信越第二代表 北陸大学)

① サッカーとの出会い
私がサッカーを始めたのは5歳の時です。公園で父とサッカーをして遊んでいたことがきっかけでした。両親にサッカーを習いたいと言うと母は驚き、父はワクワクしたそうです。幼稚園の時はサッカーが楽しく、夢中でボールを追いかけていました。
小学生になるとチームが変わり、最初は楽しみでしたが途中からは嫌々スクールに通っていました。同学年の男の子から「何で女がサッカーしてるんだよ、来るなよ」と言われたからです。そのことがあったので怖くて小学校卒業と同時にサッカーは辞めました。しかし、中学にはいり半年がたった頃にサッカーがしたくなり、次は女子のチームでサッカーを始めました。中学卒業と同時にサッカーはもう辞めようと思っていたけど高校の女子サッカー部に入り続けることに。高校3年間ずっと部活を辞めたいと思っていたけど、最後には続けて良かったなと思いました。
高校ではサッカーの技術だけでなく、仲間の大切さを知り、人としても成長することが出来ました。

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②大学生活と大学サッカー
私は大学4年になり、大学生活が残り5ヶ月というところまで来ました。1年生の時は卒業までまだまだだなと思っていたけど、あっという間に4年になり、みんなとサッカーが出来るのは残り約2ヶ月となってしまいました。少し寂しく感じています。
4年になると授業が減り、時間が空いていることが多くなります。そんな時はグランドへ行き自主練習をしたり仲間と話をしたりいつの間にか3、4時間たっていることもあります。サッカーに夢中になり過ぎてレポート提出がギリギリになってしまったり、授業ノートをまとめるのが雑になってしまったりしているので、気を付けなければならないなと思いました。
今年はコロナの影響で練習が出来なかったり、試合が中止になってしまうことが多く残念ですが、サッカーが出来ることは当たり前ではなくとても幸せなことだということを知ることが出来ました。
残された時間を無駄にはせず、有意義に使っていきたいと思います。

③将来のビジョン
この年齢になりサッカーを辞めてしまうと、またサッカーをしたいと思っても一度落ちてしまった体力・技術を元に戻すことは難しいと思います。
今年、教員免許を取得するために教育実習を受けに地元へ帰ったのですが、2週間で1回しかサッカーができませんでした。実習が終わり、大学へ戻り練習をすると少し動いただけでいつも以上にキツかったです(笑)そのために将来は後悔しないように満足いくまでできる限りサッカーを続けていきたいと思っています。
サッカーをするにあたって、忘れてはいけないのは1番は家族への感謝だと私は思っています。家族の支えがあるから今まで好きな所で好きなだけサッカーが出来ているので、支えてくれている家族が笑顔になるようにたくさん親孝行していきたいと思っています。

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