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私のサッカーノート/#27 本間 詩帆(北信越第一代表 新潟医療福祉大学)

①サッカーとの出会い
私は兄の影響で小学生からサッカーを始めました。
小学生の頃は地元の少年団に入り楽しくサッカーをしていました。中学生では、中学校のサッカー部に入り男子に混ざってやりながら、女子のクラブチームにも所属していました。中学校のサッカー部では男子とスピードや体格の差があり、苦労した記憶があります。しかし、同期に恵まれ、最後まで楽しくサッカーができました。
高校では親元を離れ、北海道文教大学明清高等学校に進学し、サッカーだけでなく人としても大きく成長することができました。高校1.2年生の時は怪我に苦しみ、思うようにサッカーをすることができませんでした。しかし、この2年間で自分自身と向き合い「自分にはなにが足りないのか」ということを考えリハビリを頑張り、高校3年生の時には思う存分サッカーを楽しむことができました。「サッカーができることは当たり前ではない」ということを感じ、感謝の気持ちがとても大切だと言うことを学びました。高校でサッカーをやめるつもりでいましたが、上のレベルを知りたいと思い、チャレンジリーグに参戦している新潟医療福祉大学に進学しました。

②大学生活と大学サッカー
大学では一人暮らしをして、学業と部活の両立を目指して日々取り組んでいます。入学してすぐは大学の時間割の作り方や授業時間などが今までとは違い、少し戸惑いましたが、すぐに慣れ充実した生活を送ることができました。生活で1番大変だったのが食事です。練習のあとにバランスを考えたご飯を作るのがとても大変でした。1.2年生の時は外食に甘えることが多かったのですが、3年生からは自炊の楽しさに気づき、自炊を頑張るようになりました。体重管理が大切ということを高校の時に学んだので、自分の適正体重を維持できるようにバランスを考えた食事を心がけています。
大学サッカーは先輩や後輩、同期に恵まれてみんなと切磋琢磨し練習に励んでいます。今年は思うように練習をすることができず、戸惑いもありましたが、今は色々な人の協力があり良い環境で練習に取り組むことができています。大学最後の年に思いがけないことが多くありましたが、チーム一丸となり、4年生は4年間の集大成としてインカレに臨みます。

③将来のビジョン
まだ将来のビジョンは明確にはありません。しかし、どんな状況でもチャレンジすることは忘れないようにしたいです。色々なことにチャレンジすることでまだまだ成長できると思っています。その中で大切にしたいことは「繋がり」と「感謝」です。22年間なに不自由なく生活できていること、サッカーができていることは紛れもなく両親のおかげです。また、いままで私に携わってくれた方々がいたから今の自分があります。高校で親元を離れる決断をするときや、大学進学で北海道を出て一人暮らしを決めるときには、たくさんの方からの後押しがありました。その後押しがなければチャレンジすることができていないし、今の自分はいません。これからも繋がりや出会いを大切にしつつ、今まで私に携わってくれた方々や大好きな家族に恩返しができるよう、何事にも全力で取り組みます。

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