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私のサッカーノート/#01 谷川琴音(順天堂大学)

サッカーとの出会い
私がサッカーに出会ったのは小学校2年生の時でした。
誰でも参加できるサッカーフェスティバルに参加して、“楽しい!”って思ったのがきっかけでした。地元にあるチームは男の子が多く女の子は数人しかおらず、最初は慣れるまで時間がかかりましたが兄と弟と一緒に練習に行っていました。中学生になっても女子のチームはちかくになかったので、中学校の部活でまた男の子と一緒にサッカーをしていました。そのときは男の子とサッカーする方が楽しいと思っていました。
小学生の頃は男子・女子両方のトレセンに参加して、中学校のときには女子のトレセンに参加していました。高校の進路を決めるにあたっては地元を離れることを心に決めていました。ちなみに地元は高知県です。
なかなか行きたい高校が見つからないなかで、お世話になっていた指導者の方に新しく女子サッカー部ができた高校を紹介していただき、その高校に練習参加してその日にこの”高校にきます”と話がどんどん進んでいきました。こうして私は大阪学芸高校女子サッカー部の2期生になりました。3年生のときにはインターハイにも初出場することができました。

大学生活と大学サッカー
今現在はオンライン授業ですが、大学生活はとても充実した日々を送っています。順天堂大学のスポーツ健康科学部は1年生のときに全寮制で医学部とも一緒に共同生活をします。入寮の日に初めて会った人との共同生活に不安もありましたが、やっているスポーツも出身も違う個性あふれる仲間たちと過ごした日々は一生の宝物になりました。
順天堂大学のさくらキャンパスは田んぼに囲まれていてとてものどかなところで、学業とスポーツに専念できる環境だと思います。運動施設も充実していて、今は新しい校舎が建設中で私が来年そこで講義を受けることができると思います。
大学でのサッカーも楽しいです。もちろん大変なこともあります。あげだしたらきりがないかもしれません笑。それでも自分の大好きなサッカーを通じて仲間と一緒に成長していける環境にいられることは、非常に幸せなことだとここ最近とても痛感しています。
また、サッカーを通じて今まで出会った人たちや経験すべてが私の今の「財産」になっています。残りの大学生活でサッカーの技術面の成長だけでなく、順大女子蹴球部という組織で人間として成長を目指すことが私にとって大きな目標です。

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将来のビジョン
正直に言うと、将来のビジョンはあまりみえていません笑。
お嫁さんになることは将来のビジョンの1つですがなりたい職業などは定まっていません。ですが最近ようやく”わたしにはこういうことがあっているのかな、これをしているときにとてもわくわくした感情があるな”と言うことを感じ始めました。なので次はそこからもう少し幅を広げて考えていくことが必要だと感じています。
なにをするかは決まっていないのですが、中学校くらいからぼんやりと海外に行きたいという気持ちはずっとあります。それが留学なのか、ワーキングホリデーなのか青年海外協力隊なのかは自分でもまだわかりません。
そしてこの文章を書いていたときは、教育実習中で教師も悪くないのかなと思ってみたりもしています。
要するに最初に述べたようにまだわからない状態です笑。ですがこれだけは譲れないことは、自分の心がわくわくすることをしたいということ、それに打ち込んでいる自分が好きだと思えるものを見つけたいというのが今の自分が持っているビジョンなのではないかと思います。


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