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私のサッカーノート/#21 河野有希(関東第四代表 帝京平成大学)

①サッカーとの出会い
私のサッカーとの出会いは、記憶にないくらい小さい頃です。4つ上の兄がサッカーをしていて、気がついたら私もやっていました。はじめて入ったチームは、幼稚園のサッカークラブですが、その頃のことはほとんど覚えていません。小学校では、近所の少年団と女子チームに入りました。上手かったわけでもないし、体も小さかったけど、とにかくサッカーが好きで練習や試合のある週末が楽しみでした。女子チームでは、憧れの人たちとの出会いがありました。今、私が大学でもサッカーを続け、さらに上を目指したいと思えているのは、この人たちのおかげです。まだまだ遠いですが、いつか追いて、また一緒にプレーしたいです。
中学、高校では女子チームに所属しました。中学では、サッカーのベースになる基礎の部分を徹底的に教えてもらい、高校では、サッカーでも寮生活でもたくさんのことを教えてもらいました。中学、高校の6年間が今の私の基盤となっています。
私は、サッカーのおかげで沢山の人との出会いがあり、サッカーにたくさんの事を教えてもらいました。そして今も、昔と変わらずサッカーが大好きです。

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②大学生活と大学サッカー
部活、アルバイト、初めて聞く授業、新しい仲間との出会い、、大学生活はとても充実していて、入学した頃は4年間もあると思っていたのに、気がつけばもう4年目のインカレが始まろうとしています。人生の中で、一番と言っていいほどサッカーにのめり込んだこの4年間は、本当に一瞬でした。
1年目は、自分にはない強さや上手さを持つチームメイト達がキラキラして見えて、自分も早く追いつきたいと必死でした。理想の自分と現実の自分とのギャップに悔しさが込み上げてきて、とにかくもがいた1年でしたが、周りの人達の支えのおかげで乗り越えて来れました。それ以降の3年間も、色々な人たちに支えられてきました。いつも近くには、サッカーが大好きな熱い仲間達がいて、多くの刺激を貰いました。チームのために頑張ることを、自らの姿で教えてくれた先輩方がいて、私もそうなりたいと強く思いました。そして、どんな時でも、「がんばれ。」と背中を押してくれる両親がいて、前に進んでこれました。私には沢山、力をくれる人がいて、応援してくれる人がいます。私にとって、本当に大切な人達です。そんな大切な人たちと笑って終われるよう、今回のインカレを全力で戦います。大学4年間の集大成として、最高の締めくくりになるように残りの時間を過ごしていきたいです。

③将来のビジョン
私の将来のビジョンは、ぼんやりとしたものはいくつかありますが、明確なことはこれから見つけていきたいと思っています。その中で、ベースにしていきたいことがあります。それは、「ワクワクする方を選ぶこと」「出会いを大切にすること」です。今まで選択をするとき、ここなら自分らしくいられそう!ワクワクする!という感覚で選択してきました。実際に、その感覚は間違っていなくて、もちろん辛いことも嫌なことも沢山ありましたが、振り返ったときにはどれも楽しかったと思えるような選択でした。その自分の感覚を、これからも大切にしたいと思っています。それから、私は今までたくさんの人に出会い、色々な面で影響を受けてきました。もっと頑張ろうとか、こんな人になりたいとか、そういう憧れのような、かっこいいと思った人たちとの出会いが私を変えてくれて、こんなに楽しい人生にしてくれました。他人任せのようにも思えますが、きっとこれからも色々な出会いが私の人生をどんどん広げてくれる気がしています。
これが私の将来のビジョンの見つけ方です。一度きりの人生、好きなことを、ワクワクすることを、全力で楽しみたいです。


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