投資日記No.9 ワークマン1000店舗まで、あとちょっと。ユニクロよりも店舗は多い。1店舗の売上はコンビニと一緒くらい。
◇昨日の保有株の状況
昨日は保有株のスシローが大幅に上昇。
ココナラ株も急上昇。
スシロー・ココナラの急上昇で
合計の評価損益は+85,900円/+11.39%に。
日経平均も昨日は大きく上昇。
日経平均が急上昇し
その波に乗って
スシロー・ココナラ株も
上昇したのだと思っている。
ドル円は一気に138円まで円高に。
これはアメリカの消費者物価指数(CPI)が
市場予想より伸びが鈍化していて
アメリカのCPI鈍化
→アメリカの金利の上昇が抑制される予測
→日米の金利差が縮まる
→ドルを売って、円を買う
の流れになったようだ。
そこから
日経平均株価が上昇した要因までは
私の中で
つながっていなかったが
ニュースを見ると
アメリカのCPI鈍化
→アメリカの金利の上昇が抑制される
→アメリカの景気良くなる
→アメリカの株を買う
→アメリカ株上昇
→その流れに乗って、日経平均も上昇
の流れのようだ。
アメリカの消費者物価の発表から
自分の個別銘柄の大幅な上昇というのを
初めて経験した気がする。
昨日の昼間は
スシロー・ココナラ株の上昇を見て
「何があったんだ!?」と
驚いていた。
◇気になったニュース
■ワークマン、23年3月期の営業利益は18.8%減の217億円に 円安で下方修正
ワークマンは23年3月期の営業利益が前期比18.8%減の217億円になる見通しだと発表した。
従来予想に比べて約27億円の下方修正となる。
売上高に当たる営業総収入は7.7%増の1252億円と、従来予想を11億円上回りそうだ。
一方、急激な円安進行などで仕入価格が高騰し、利益を押し下げる。
純利益は18.6%減の148億円と、従来予想を約19億円下回る見通しだ。
【コメント】
決算資料に目を通してみた。
ワークマンの決算資料では
決算の動画が公開してあり
非常に助かる。
投資をする人に対して
積極的な情報開示の姿勢があって
好感が持てる。
・決算動画の公開
・決算スクリプト・書き起こしの公開
これらの動きがもっと広がって欲しい。
・チェーン全店売上高▶︎前年比111.1%
・営業総利益▶︎前年比99.8%
・販管費▶︎前年比104.1%
・営業利益▶︎前年比96.5%
チェーン全店の売上はアップしているが
ワークマンの収入は0.2%減
経費が4.1%増なので
利益は3.5%減。
ワークマンはPB商品の価格据え置きを
発表していたが
それによって
PB商品の値入れ率が下がり
FC加盟店の荒利率が▲0.2%。
円安によって
海外からの商品の仕入れ値が上がって
ワークマンの収入の減少要因となっている。
経費面では
私が注目したのは
水道光熱費。
電気代は
かなり高騰していて
スーパーなどでは
それが利益の圧迫要因となっている
とのニュースがあったが
ワークマンに関しては
水道光熱費の本部負担が20%のため
利益減少への影響は少なくなっている。
スーパーでは
商品を冷やす冷蔵庫などの
電気代もかかるが
ワークマンの場合は
冷蔵庫などは必要ないので
電気代が元々安いのだろう。
出店は続いている。
ワークマンからワークマンプラスへの
業態転換も実施している。
話題のワークマン女子も
全国22店まで出店。
最近
ワークマンプラスをよく目にするので
ワークマンの方が店舗数が多いというのは
意外だった。
1日あたり
・1店の売上484千円
・客数172人
・客単価2813円
・商品単価1089円
1店の売上は
だいたいコンビニと一緒くらい。
商品単価が1000円と
かなり安い気がする。
職人さんの手袋などが
単価を下げてるのかな。
既存店前年比は105.2%と伸びている。
レディース商品が
前年比138%と
かなり伸びている。
決算動画で
「ワークマン女子が好調」と言っていたが
数値にも表れている。
PB商品の売上比率は62.2%と高い。
PB商品の売上は前年比119.2%と
値段据え置きの効果なのか、伸びている。
ワークマンの
フランチャイズ比率は96%。
ほとんどをフランチャイズで運営している。
中長期の出店は
1500店を目指している。
現在の944店舗でも
ユニクロの国内店舗より多い。
それを
さらに伸ばしていく目標。
ワークマンプラス
ワークマン女子を中心に出店。
ワークマンはプラスへ業態転換を進める。
23年通期予測は
・チェーン売上▶︎1686億円/前年比107.7%
・営業利益▶︎218億円/前年比81.2%
・純利益▶︎149億円/前年比81.4%
営業利益率(チェーン全店売上高比)が13%と
小売では
かなり高い気がする。
まとめると
ワークマンは
売上は好調で
出店も続いているが
円安による経費増で
利益は減少している。
■米ディズニー、動画配信黒字化の壁
7~9月会員増もコスト圧迫
7~9月にかけて主力サービスの会員数を約1200万人増やしたものの、部門の営業赤字も15億ドル(約2100億円)近くまで膨らんだ。
会員数は9月末時点で1億6420万人。2億2300万人の会員を抱える米ネットフリックスとの差を縮めた。
【コメント】
サービス開始当初は微妙な感じだった気がするけど、こんなに会員が増えているのは、すごい!
それにしても映像事業は、金がかかるんだな。
■任天堂、スイッチ有料会員1割増
9月末3600万人超
任天堂は「ニンテンドースイッチ」のオンラインの有料会員が9月末時点で3600万人を超えたと発表した。
競合のプレイステーションの有料課金サービス「PSプラス」の9月時点の加入者は4540万人と前年同期に比べて4%減と苦戦するなか、任天堂は1年前から1割超増えた。
【コメント】
サブスクの単価は年間2400円みたいなので
会員数3600万人で
売上は864億円。
ニンテンドーの
売上が年間3495億円ということを考えると
サブスク事情の影響度は
かなり大きい。
決算資料を見て
驚いたが
ニンテンドーは
営業利益率が33.5%と
めちゃ高い。
普段
小売業の決算を多く見ているので
ニンテンドーの利益率の高さに驚いた。
ソニーの営業利益率が13%なので
ソニーと比べても
ニンテンドーの利益率は高い。
■米テック、今年2.8万人削減
景気の減速直撃、拡大路線が「逆回転」
米テクノロジー企業による人員削減が広がっている。メタは9日、世界で1万1000人超を削減した。
イーロン・マスク氏が買収したツイッターは4日に社員をおよそ半分に減らす人員整理を実施し、オンライン決済のストライプやライドシェア(相乗り)のリフトなどが1000人前後削減した。
【コメント】
他人事と思えない。
いつでも転職できる準備を
しておかなければならない。
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