投資日記No.19 子供を持つメリット 気になったニュース
◇最近の出来事・感じたこと
子供を持つメリット
【コメント】
この放送を聞いて、子供を持つメリット・デメリットについて考えた。私は子供が3人いるが、本当に子供がいて良かったと思う。
人生で一番良かったことは、間違いなく子供たちと出会えたこと。子供たちに出会わせてくれた妻には、本当に感謝している。
メリット・デメリットを挙げて、「得か損か?」みたいな話にするのもアホらしい気もするが、あえて自分が感じたメリットを書いてみる。
最大のメリットは「自分の人生は意味のあるモノだった」と考えられること。昔は、甲子園やプロ野球、名探偵コナンや箱根駅伝などを見ながら「僕も大きくなったら、こんな感じで活躍できる人になるのかな」と何となく思っていたが、華やかでも何でもない会社員になってしまった。そして会社員としても、そこまで活躍していない。
また所属するコミュニティも少なく、基本的に会社と家族との繋がりしかない。会社以外での活動が充実しているわけでもない。
そんな人生を送っていると、30歳を過ぎたあたりから、何となくこの先の人生が見えてくる気がしてきて「自分は生きてる意味あるんだろうか?」的な観念的な悩みが頭をよぎる回数が増えてくる。
ただ、その悩みが頭をよぎった時、目の前にいる3人の子供を見て「けど、僕には子供がいて、この子たちがいるってことは、意味があった気がする」と折り合いをつけることができる。「折り合いをつける」「自己肯定感の最後の砦」みたいな部分を子供が私に与えてくれている。何者にもなれなかった自分の人生に、子供が意味付けをしてくれている。
2つ目のメリットは、帰ってきた時に自分が一番好きな人が、家にいるのが嬉しいということ。これは単純に嬉しい。
3つ目のメリットは、様々な経験ができるということ。私は人生を暇つぶしみたいに考えている。暇つぶしなら、色んなことをやらないと飽きる。同じ景色ばかり見ていても飽きる。子供は私に常に新しい景色を見せてくれる。
この間、長男が泣いている次男をなぐさめながら「俺も一緒に行ってあげるよ」と言って、別に行きたくなかった場所に次男のために付き合ってあげてた。自分本位だと思っていた長男の成長に、少しビックリした。
4つ目のメリットは、子供の写真や動画は何度見ても、何度見ても楽しめること。
子供の写真・動画を1人で見ても楽しいし、妻と「こんな時があったねー」と会話しつつ、一緒に見るのも楽しい。これは飽きない。どんなコンテンツより楽しめるし、本当に何度見ても楽しめる。
1人目・2人目が産まれた時も嬉しかったが、3人目が産まれた時、何とも言えない充実感があった。
子供を産むことに「損か得か」みたいな議論は、あまり馴染まないと個人的には思う。やってみないとわからないことが、非常に多い。
子供から得られる「自己肯定感」「自分の人生には意味あったんだ感」は、凡人にはかなり大切だと思う。これがなかったら「自分の人生なんて意味ない」と思って、自殺する人が増える気がする。
「1日外出録ハンチョウ」が好きな理由
私は「1日外出録ハンチョウ 」が好きだ。「なぜ自分がこのマンガが好きなのか?」考えてみた。
ハンチョウは「大人の友達付き合い」を疑似体験させている点が受けているのだと思う。私は大人になってから友達が新たにできておらず、地元を離れているため、今現在 友達付き合いが全くない。そんな私みたいな人は意外と多い気が勝手にしているのだが、そういった人たちが実現できないことをマンガで達成させている気がしている。
また、「見下し感」が得られることも良いのだと思う。主人公のハンチョウは劣悪な地下労働施設にいて、たまの1日外出を楽しんでいるのだが、普通の人は地下で強制労働させられてないので、「俺の方がマシ」と思ってハンチョウを見下すことができる。
私はこの「見下し感」というのは、重要度が増している気がする。なぜなら、今は、コンプラとか多様性の意識の高まりから、人を見下してはいけないことになっている。ただ、人は常に周りを見下したい欲があり、今はその欲が抑圧されている。そこにハンチョウみたいな見下せる対象がいることで、ハンチョウを見下し、自分への安心感を得ている。
「大人の友達付き合いの疑似体験」と「見下し感」これがハンチョウが人気の理由だと考えている。
ダルビッシュさんの継続の考え方
このダルビッシュさんの継続の考え方には、勇気をもらった。
自分の中では
・英語の勉強は、すぐにやめちゃう
・noteやTwitterでの情報発信も途切れがち
・読書もなかなかできない
・四季報も途中で読むのをやめちゃう
など、自分に対してネガティブイメージばっかりだったが、間が空いても「継続」と捉えて少しずつ前進していきたい。
スシロー リニューアルで変わったところ
近所のスシローがリニューアルオープンしていた。気付いた変化について書いてみたい。
まず、湯呑みが入り口付近に配置され、席へ着く前に取る方式になっていた。座席に湯呑みは配置されていない。これは、イタズラ対策だろう。
また、回転レーンではなく各席に皿が届く仕組みになっていた。イタズラ問題から寿司が回転していなかったが、完全に「回転寿司」とは決別する形だ。回っている寿司を選ぶ必要がないので、レーンの速度が速い。これもイタズラ対策に役立ってそうな気がする。レーンのスピードが早ければ、イタズラしにくい。
この各自の席に寿司が届くシステムは、受け取り漏れの防止になるため、会計がより正確にできるだろう(今のスシローは店員は皿をカウントせず、機械で会計金額を計算する)。あと、前の回転レーンシステムでちょっと嫌だったのが、1人で行った場合に、席を離れられないことだ。オーダーして、その注文が届くまで、席にいないと皿を取り逃がして、店に迷惑をかけてしまう。トイレにも行けないし、電話がかかってきても席を離れられず、電話に出ることができない。この問題も、このレーンのシステムは解決している。
あと、これはこの店特有だと思うが、1人用の席が減っていた。2人以上で来店する割合が増えてるのだろうか。
◇気になったニュース
最低賃金、過去最大「50円上げ」議論 転嫁遅れで悩む中小
関係者の1人は「50円上げが攻防ラインとなる」との見解を示す。最低賃金の引き上げは支出に占める人件費の割合が高い中小企業の経営に与える影響が大きい。
主要国との最低賃金の比較
※購買力平価ベース
・フランス▶︎13.8ドル
・オーストラリア▶︎13.6ドル
・ドイツ▶︎13.6ドル
・イギリス▶︎11.8ドル
・カナダ▶︎11.1ドル
・韓国▶︎9.5ドル
・トルコ▶︎8.8ドル
・日本▶︎8.5ドル
【コメント】
賃上げの流れが続いているので、最低賃金も50円くらい引き上がるだろう。日本の最低賃金は低いので、これからも上昇は続く。
賃金が引き上がることで、追いつかなくなる中小企業も出てくるはずだ。そういった企業は、生産性を高めるか、大企業に吸収されるか、淘汰されるか、しかない。
ブックオフGHD、決算発表延期 架空買い取り疑い調査
従業員による架空買い取りや在庫の不適切な計上で現金の不正取得の可能性が判明、調査するためとしている。
国内外全店舗で臨時の棚卸しをする予定で、これに伴い店舗が臨時休業する見通し。
【コメント】
タダで引き取ったモノに値段を付けたように見せかけて着服。あとは架空の買取りをして現金を着服し、棚卸でも架空在庫をカウントすると、なかなかバレにくいのだろう。おそらくブックオフは、店長とかが棚卸をやっている気がする。
決算を延期するくらいだから、相当な広範囲で実施していたのだろう。たぶん買取り強化キャンペーンとかがあって、先輩社員やエリアマネージャーとかが、「裏ワザ教えたる」とか言って広がっていったのではないだろうか?
棚卸を完全に外部委託にすれば一定程度は、改善する問題な気もするが、どうなのだろうか。
増えるジェンダーレス水着 学校現場「授業を見学する生徒減った」
【コメント】
これは良い流れだと思う。私は、ちょっと太っているため小中学生の頃、上半身を見せるのが嫌だった。以前の女性水着は体のラインがはっきり出ていたので、嫌な生徒もいっぱいいたかもしれない。
この間、水遊びができる公園に長男・次男を連れて行き、遊ばせていて、その写真を妻に見せたら「何で上に何も着せてないの?ありえん」と怒られた。時代の流れについていけていない。アップデートせねば。
富士山、登山規制始まる-山梨ルート山開き 通行料2000円徴収
山梨県は富士山5合目を通過する登山者数を1日4000人までとし、通行料2000円を徴収する登山規制を始めた。
【コメント】
「NIKKEI NEWS NEXT」によると海外の世界遺産の入山・入場料は
・キリマンジャロ▶︎12000円
・キナバル山▶︎13600円
・グランドキャニオン▶︎3200円
・イースター島ラパヌイ▶︎12800円
これを見ると、富士山の2000円も違和感ないというか、むしろ安い。エンタメとして、値段を上げても良いと思う。
アサヒ、サッポロはストロング系チューハイの新商品を開発せず…強くて飲みやすい酒は時代遅れ
すぐ飲める高アルコール飲料の市場は、利益率が高く、規模が拡大している。しかし日本の大手酒類メーカー4社のうちアサヒ・サッポロは、この市場から事実上の撤退に向かっている。健康への懸念が理由だ。
ふたを開けたらすぐ飲める缶チューハイなどの「RTD(レディ・トゥ・ドリンク)」と呼ばれるアルコール飲料の市場は、ここ15年以上で成長しつづけている。
特に著しく成長したのは、アルコール度数7%~9%の商品が発売されてからだ。2010年以降、売れ行きは5倍以上になり、家飲みが活発になったコロナ禍でさらに伸びた。
【コメント】
ストロングは強すぎるし、アルコールの味がキツすぎて飲めない。4%の品揃えがもっと拡大していって欲しい。
ちょっと前まで、ストロング系はトレンドのお酒だったが健康面への懸念から逆回転が起こっている。
今は、ほとんどサントリーのモノしか見ない気がする。
「新NISA円売り」序章か
日米の金利差は縮小に転じたが、円安圧力はむしろ強まっている。新NISAを活用した個人の外貨資産投資で、最大5兆円強の円売り需要が生じた。しかも新NISAの場合、長期運用を前提にした積み立て方式の投資も多く、金利差の変化にかかわらず、継続的に円売り注文が出やすい。
「貯蓄から投資」の看板政策である新NISAが大幅な円安を推進するエンジンになるという皮肉な構図が浮かび上がる。
【コメント】
私も毎月5万円オルカンに投資してるので、この流れと一緒だ。日本の株式市場が、もっと魅力的になって投資を日本に振り向けていくしかない。
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