こーすけの島日記＜7/16＞

3連休明けの仕事。
今日もコーヒーを飲んで自転車を走らせて向かった。

関わらせていただいている仕事の全体像を、
ようやく理解できてきたような気がする。

仕事の最中に嬉しいことがあった。
たまたまお会いした女性の方が話しかけてくださった。
週末の講演会での、自分が質問をしていたときの話だった。

「ゼロから経営者になるためには」というテーマの講演会に参加し、
自分は経営者に向いていないと思いつつ、興味本位で参加したのだが、
質問を終え、自分で完全に納得していた様子を見て、

「あの時、いつか経営者になってそうだなと思いました。」
と、その方は言ってくださった。
経営者になることが嬉しいとか良いとかではないが、
そんなふうに声をかけてもらえたことが、純粋に嬉しかった。

質問する力、その答えを自分なりに解釈する力、
間違いなく必要なことだと思うから、
そこは変わらず大切にしたい。

仕事のなかでも、ミーティングがたくさん設定され、
常に議題があり、終着点があり、そのゴールに向かって
お互いが気になるところを解消し、次に進めていく。

仕事は自分ひとりで進めるものではなく、
お互いにアイディアを出し合い、理解を共有しながら
進めていくものであることを改めて意識していきたい。

放課後（仕事終わりのことを放課後と呼んでいる）に
商店で買い物をしていると、
女性の方が「どこかでお会いしましたよね？どこだったっけ？」と
声をかけてくださった。

自分も「そうですよね、どこでしたっけ？？」と
お互いに思い出す。
「あ、船の中で！」
と思い出した瞬間が気持ちよい。

こんなことは島の中では日常だ。

地元に住んでいる大学の友人が、
「島どう？」とLINEをくれた。
「島楽しんでるよ。慣れてきたよ。」と
日常の写真や動画を送ると、
「お前らしいな。」と返ってきた。

島に行くと家族や職場、友人に話した時にも
「こうすけらしいな。」と言ってもらえたのが
一番嬉しかった。

「自分らしさ」
島暮らしのテーマの一つだ。

最近、料理を楽しんでいる。
最近では、
人参と人参の葉のかき揚げ、イサキの煮つけがすごく美味しかった。

シェアハウス内では、けん玉が流行っている。
毎日していると、少しずつ上手くなってきた。

「丁寧な暮らし」もこの島暮らしにおける、自分のテーマである。
日々を大切に、島暮らしを楽しみたい。