好きな漫画を語ろう その021【ダンジョン飯】
寒くなると温かいお茶の消費量が増えますね。
こんばんは。ハルさんです。
そば茶と玄米茶が特に好きです( ˙꒳˙ )
今回はこちらの作品です!
基本情報
タイトル :ダンジョン飯
作者 :九井諒子
巻数 :既刊12巻(2022年8月10日現在)
ジャンル :ファンタジー・グルメ
紹介
ある日、村の地下に突然現れたダンジョン
主である狂乱の魔術師を倒した者は1千年前に滅びた黄金の国の全てが与えられるという。
数々の冒険者がダンジョンに挑み、いつしか冒険者で溢れる場所となった。
主人公ライオス一行も同じくしてダンジョンに挑んでいたが、空腹が原因でドラゴンに敗れてしまい、その際ライオスは妹をドラゴンの腹に置き去りに地上まで戻されてしまう……
腹が減っては戦はできぬ!?ありそうでなかったグルメダンジョン漫画!
おすすめポイント
解像度の高い世界観
ダンジョン飯は所謂ハイファンタジーの世界観で、D&Dのような世界でトールマン(ヒト)やエルフにドワーフ、ハーフフットからゴブリンなどおなじみの種族が登場します。
どこか懐かしさを感じさせると共にワクワクが止まらない世界を舞台に、魅力的なキャラクターが元気いっぱい動き回る様を楽しめます。
特に作者の九井諒子さんの画力とシリアスとシュールギャグのセンスが光り、バランスよく物語が進むため飽きが来ず、ページをめくる手が止まらずどんどん読み進めてしまいます。
新しいグルメ漫画
ライオスはモンスターの知識が豊富で、ダンジョン内でモンスターを調理してご飯として食べることになります。
最初は嫌がっていたパーティの仲間も食べるうちにどんどん慣れてきたり、違和感なく食べるようになったり、読んでいるうちにちょっとおいしそうかも……!と思えてきます。
スライムやコカトリス、ハーピーにドラゴンなどおなじみのモンスターから、ゴーレムで栽培した野菜や幽霊を凍らせたアイスなど、面白い料理がたくさん登場するので、次はどんなモンスターを料理するのかとワクワクさせられます。
またモンスターを食材としているため、実際には存在しない料理なのですが、不思議とおいしそうに見えてくるんです!
バジリスクとマンドラゴラのオムレツとか、食べてみたくなりませんか?
ダンジョンのストーリー
モンスターを調理する様子が主に描かれますが、メインのストーリーとしては冒頭で置き去りにした妹を助けに行くというもので、再度ダンジョンに潜るライオス一行ですが、段々と状況も変わってきて大きな物語の渦に飲み込まれていきます。
重厚なストーリーの進行にも注目です!
最後に
現在12巻ですが、次巻で完結すると発表されている本作
2024年にはアニメ化も決定しており、話題に事欠きませんね。
ダンジョンの世界観が好きな人も、グルメ漫画が好きな人も、多様な人が楽しめる作品だと思います。
好きな漫画を語ろう その021【ダンジョン飯】でした。
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