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[大いなる楽観の境地] 私たちの『今の今』『今このとき』『この一瞬』こそが つねに最上・最善である

 私たちは、いくつかの創作された不安の中で日々を営む。

 その不安は、計画や意図に基づき、実に空虚な幻視感を伴う。

[思うこと]

 タイミング的には、世界中で、新型コロナワクチンの接種が3回目~4回目~になろうといったところであり、同ワクチンを何度も射った人は免疫不全や自己免疫疾患に至る危険性が増していますので、そのことと、サル痘の症例事象が、これまでにない世界的拡大を見せていることが全く無関係とは思えません。

 これから将来に向け、今回の、これまでのサル痘とは少し様相を異にする”新型サル痘”の蔓延が、第二の天然痘の災厄をもたらす恐れがあると”脅かされている”状況が、いったい如何なる計画や意図によるものなのか(あるいは計画も意図もないのか)を念頭に置きつつ、私たちは、この約3年間に亘る、いわゆる新型コロナを巡る諸々の事象見聞と実生活上の経験を活かし、強い疑いと深い考察を維持しながら、冷静に、かつ(早計に結論を急ぐあまり白黒を決めつけてしまうことなく)慎重に、事態を凝視してゆかねばならないと思います。

WHO サル痘感染拡大に緊急事態宣言
計画されたプランデミックなのか?
意図されたインフォデミックなのか?
十樂令仁

 しかし、落ち着いて考えてみると、私たちは初めから、八百万の神々さまがプロデュースしてくださっているバランスのとれた大調和の世界に生まれついていることに気づく。実感として現実として、私たちが、この大調和の世界をありのまま認識できるとき、不安は消え去り、悩みは霧散して、私たちは真の解放を得る。

 徒らに、おのれから不安を掻き立てることなく、ただただ流れのまま、身を任せ、そのときそのときの有りように即して、事態をひとつひとつ乗り越える。つねに、この『今の今』を純粋に慈しむ。『今このとき』を楽しみ尽くす。『この一瞬』を懸命に愛する。この『中今(なかいま)の心』こそ、大調和の世界をありのまま認識でき、不安を消し去り、悩みを霧散させて、真の解放を得るための鍵となる。

 すなわち、八百万の神々さまは、私たちの『今の今』『今このとき』『この一瞬』こそが、つねに最上・最善であるよう、仕向けてくださっている。もし、そのように認識できないとすれば、それは私たちの『たま』の側が何らかの問題を抱え、曇ってしまっている。

 天から頂いた『みたま』を丹念に磨き祓う『みたまみがき』

 そのやりかたは百人百様。

 百人百様に生かせていただく、ということ。

 斯くして、大いなる楽観の境地にあって、中今の心を保つため、己が『たま』を只管に磨き尽くして参ることで、誰もが心を解き放つ。

 計画や意図に基づき、不安を創作して人心を惑わす連中の企みなど、所詮、実に空虚な幻視。