【政府へ意見を送ろう】 ワクチンパスポート実証実験は未接種者排除 政府の見解と矛盾している
ワクチン接種が進む中における日常生活回復に向けた考え方(令和3年9月9日/新型コロナウイルス感染症対策本部)より抜粋引用
>>感染は主にワクチン未接種者の間で広がる<<
【↑↑この見解は完全に間違っている。ワクチン接種者の間で集団感染までもが起こっているのが現実である】
>>なお、希望する全ての国民がワクチンを接種した段階においても、疾患により接種を受けられない人や希望しない人が一定数存在し、ワクチンの予防効果にも限界がある①ことから、基本的な感染防止策は維持する。また、ワクチンを接種しても感染することがあり、人に感染させるリスクもある②ことを理解していただき、ハイリスクな 場所・行動(例えば、密閉空間で多数の者が大声を発するような場所・行動)については、引き続き慎重に対応することを国民に求めていく<<
>>飲食店は多くの人が日常的に利用するものであり、ワクチン接種者、未接種者が分け隔てなく利用できるよう③、今後技術実証を行いつつ、ワクチン・検査パッケージや第三者認証の活用方法について検討する。その際、ワクチン・検査パッケージや第三者認証の活用やそれらの組み合わせに応じ、緊急事態措置区域等において、営業時間、酒類提供、会食等の制限について緩和する<<
ワクチン・検査パッケージ(イメージ)より抜粋引用
>>ワクチンの効果は完全ではなく、接種しても感染し、他の人に感染させる可能性もある④。また、テスト結果が陰性でも感染していたり、 他の人に感染させる可能性がある⑤ことなど、ワクチン・検査パッケージの限界についても周知することが必要<<
技術実証実施要領(令和3年10月1日/内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室)より抜粋引用
7. ワクチン/検査の方法
>>ワクチン接種証明、検査陰性を示す結果証明のいずれも有しない者については、他に代替する手段がない場合には、入店・入場をお断りする<<
【↑これ↑は納得できない。上述した抜粋引用箇所の太文字で示した①〜⑤ (政府自身の考え)のすべてと矛盾している】
まとめ
●政府は『感染は主にワクチン未接種者の間で広がる』と認識しているが、これは完全に間違っている。
●政府の見解
①『希望する全ての国民がワクチンを接種した段階においても、疾患により接種を受けられない人や希望しない人が一定数存在し、ワクチンの予防効果にも限界がある』
②『ワクチンを接種しても感染することがあり、人に感染させるリスクもある』
③『飲食店は多くの人が日常的に利用するものであり、ワクチン接種者、未接種者が分け隔てなく利用できるよう**』
④『ワクチンの効果は完全ではなく、接種しても感染し、他の人に感染させる可能性もある』
⑤『テスト結果が陰性でも感染していたり、 他の人に感染させる可能性がある』
政府の①〜⑤の見解は正しいのに、なぜか、ワクチン接種証明書活用など『技術実証実施要領』においては、
>>ワクチン接種証明、検査陰性を示す結果証明のいずれも有しない者については、他に代替する手段がない場合には、入店・入場をお断りする<<
と、なっており、納得できない。上述①〜⑤の認識と全く矛盾している。
この矛盾について、政府の考えを伺いたい。
そもそも、ワクチン未接種者に限定した入店・入場の拒否は、未接種者に対する一方的な不利益の強要であり、差別にも該当するので、第一に憲法違反(第13〜14条)であるとともに、未接種者に対する差別的扱いをしないよう促している『ワクチン接種開始にあたっての閣議決定』や『予防接種法改正案の委員会附帯決議(衆議院)』にも、明らかに反するものである。
『技術実証(実験)』とは申せ、ワクチン未接種者に限定した入店・入場の拒否は、上述の理由から直ちに撤回されるべきであり、政府の考えを伺いたい。
内閣官房のサイトでは国民からの意見を募っているので、十楽は、上述の旨を要約して既に送信しました。
皆さんも各自、内閣へ直接、ご意見をお伝えになってはいかがでしょうか?(↓下の画像↓をクリック)
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室
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