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もっと右脳を活性化▶︎▶︎活用して大宇宙・大自然と一体調和した質の高い霊的共同体を形成しよう

 私たちが、この3.5次元で地球人類という生命体として存在する為には、右脳(イメージ・創造・閃き・感覚・感情など)と左脳(言語・計算・分類・分析・判断・記憶など)、どちらの機能も同じように必要なのですが、現代に至って、明らかに地球人類は、左脳に偏った在り方を専ら選択するようになってしまいました。

 おそらく縄文の古、人びとは、もっと右脳を活用して、大宇宙・大自然と調和した、質の高い霊的共同体を形成していたに違いないと、私は直感します。

 これからの地球人類は、今一度、原初の大調和を理想の旨とし、バランス良く右脳の機能を発達せしめ、互いに愛し慈しみ合い、平安に満たされた世界を拡げ、保ってゆくよう努めるものと、私は心底より念じます。

 さて、私たちは一体何者なんでしょう?

 私たちは、器用に動く手と、2つの認識的な心を備えた、宇宙の生命力です。そして私たちは、この世界の中で、どんな人間でいたいのか、どのようにありたいのか、すべての瞬間瞬間において選ぶ力があります。

 今、ここで、この瞬間、私は、右脳の意識へと寄る事が出来ます。そこでは、私は宇宙の生命力です。私を作り上げる、50兆もの美しい分子が一体となった、生命力の塊です。

 あるいは、左脳の意識へと寄って、1人の堅実な個人としてあることを選べます。大きな流れや、他の人とは別個の存在です。私はジル・ボルト・テイラー博士、理知的な神経解剖学者です。

 この2者が、私の中にある"私たち"なのです。皆さんが選ぶのはどちらでしょう? どちらを、いつ選びますか?

 私たちがより多くの時間を、右脳にある深い内的平安の回路で生きることを選択すれば、世界には、もっと平和が広がり、私たちの地球も、もっと平和な場所になると信じています。

 そしてこれは、広める価値のある考えだと思ったのです。
『ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作』より抜粋