あなたを知りたくて
SNSを始めて2年位経ちました。60代で友だちを作る最後の手段だと思いました。カラオケ会と称して何だかんだ15人位は会ったと思います。1対1で会った方も片手位かな。他の方が幹事をするお出かけ会、自分が幹事のお出かけ会合わせて、10人位は会ったと思います。その中で友だちになれたと思う人は何人いるかな。こういったブログでメール等のやりとりもした人もいるけれど、なかなか、私のイメージする「友だち」に至る人は、う〜ん…という感じです。
今朝、たまたま読んだコラムで、365日ずっとひとりだとつまらなかったり、寂しかったりする人は、そこにちょこっと、あまり気負わずに短時間会える程度の人がいれば、それで十分なのではないかというお話が書かれていました。きっと、私の求めるハードルが高いのでしょうね。茶飲み友だちが欲しいと言いながら、年齢だけでなく、独身、非喫煙者、リアルに会える距離の人。男性に至っては、1対1なら、さらにハードルは高い(笑)。
そんな中、疑問に思うことがあります。このSNSの世界の「拍手」や「お気に入り」 制度。例えば、公共の交通機関で1時間半以上かかる距離に住んでいる方は、私の感覚だと、実際に会うのは難しいです。「拍手」や「お気に入り」を一方的にされても、ま、いっか。それなりに気に入ってくれているのかしら。と思います。と思うようにしています。
でも、それ以上にハテナ?なのは、もっと近い距離に住んでいそうなのに、「拍手」や「お気に入り」にはしているけれど、私が質問しても、ウンともスンとも答えてくれない人がいることです。気に入っている人からの質問にも答えたくないなら、もうアクセスしなければ良さそうなのにね。息子に意見を求めたら、「誰だって答えたくないことがあるでしょう?」と苦言を呈されました。そうね、私も「腹周り」は聴かれたくないですね。
「独身か既婚か」「ざっくりの年齢」「最寄り駅」等。そうですか。言いたくないですか。特に同性の方で「最寄り駅」を伏せれると、私は、う〜ん…です。確かに私にとっては、東京都、神奈川県以外の都道府県の最寄り駅を聴いても、あまり意味ないかなとは思いますが。
私が、「最寄り駅」を尋ねるのは、ふたりでも会える距離の人なのか、また、イベントを計画する時に参考にするためです。
地方に住んでいる人が、伝言板やメールのやりとりを楽しめれば良いというケースもあるようですね。
私を含めて、SNSでブログを書いたりしている人って、あまり「友だち」と会ったという話を書いている人がいません。少ないと思います。それはそうでしょう。「友だち」がそこそこいたら、このようなブログを書かなくても、友だちと会ってお茶したり、お話すれば十分でしょうし、友だちとお出かけすれば良いと思います。もちろん、その友だちが「彼女」であったり、「彼氏」であったり、すれば、私はもう、この世界から足を洗うこともできるのではないかと思います。
要は、ブログでランキングの高い方々は、概ね、経済的に余裕がある。ちょっとリッチな日常や、非日常(旅行やインスタ映えする食事)を写真を添えて投稿できる方々でしょう。お金はあるけれど、友だちは(ほとんど)いない方々。のようですね。
そんな中、私のような、インスタ映えのする写真も出せない、貧乏ネタは異色を放つのかもしれません。マニアックなファンがいらっしゃるようです(笑)。
人生いろいろあった人のほうが、面白いのかもしれません。失敗の少ない人よりは、失敗が多い人のほうが、きっと面白いと思いますよ。私が「面白い人」と言われるのは、あまりにも失敗ばかりをしているからでしょう。
高校を卒業したら、大学で浮いてしまったり、かろうじて卒業はしたけれど、一生懸命勉強をして来たけれど、20歳を過ぎたら、タダの人以下になってしまいました。
コップに残っている水はあと3/4。今から、人生逆転は考えていないけれど、残った水を大切に飲んで行きたいです。
それとも、「乾いたこの花に水を与えて♪」下さる奇特な方はいらっしゃいますか?(笑)冗談、冗談。
興味のない人には、何も聴きませんので。