【図解企画②】ハインリッヒの法則
ひやっとしたり、はっ!っとしたことはありませんか?
大きな事故の裏には29件の小さい事故と、300件のヒヤリ・ハットが隠れていると言われています。
https://x.com/yorozuyajuun/status/1734495893578272884?s=46&t=s50T9QZlHLKVK5_BJ5iiiw
ハインリッヒの法則の法則とは
ハインリッヒの法則の法則とは、重大事故の裏に潜むヒヤリ・ハットを把握する重要性を説いた法則のことです。
「1:29:300の法則」とも呼ばれています。
アメリカの損害保険会社の安全技師ハインリッヒが提案したため、この名前が付けられています。
基本的な考え方は、「同じ人が事故を330件起こしたとすると、1件は重大な事故である。また、29件は軽微な事故、残りの300件は事故の可能性があっても結果的に損害がなかった事案である」というものです。
ここでいう「事故」とは広い意味を持ちます。
例えば、下記のようなことです。
SNSで違うアカウントで投稿してしまった
違う取引先にメールをしてしまった
歩きスマホをしていて電柱にぶつかった
高いところからものを落として人に当たってしまった
もし、重大な事故が起きてしまえば、信頼がなくなったり、ケガを負ったり、賠償請求されたりする可能性があります。
ヒヤリ・ハットとは
ヒヤリ・ハットとは、事故につながりそうな「ヒヤッとした」「ハッとした」出来事が起きたものの事故にはいたらなかった事案のことです。
例えば
違うアカウントで投稿しそうになった
歩きスマホをしていて、電柱にぶつかりそうになった
たくさん荷物を積み上げた
さまざまなところにヒヤリ・ハットはあります。
ヒヤリ・ハットを見つけ対処することが出来なければ、重大な事故は防げないということになります。
では、ヒヤリ・ハットがあった場合、どうしたらいいのでしょうか。
ヒヤリ・ハットがあったら
1 全員がその行動やその場所、その作業の危険性を認知する
ヒヤリ・ハットがあれば、それを一緒に働いている人たちに共有しましょう。
他の人はその対処法を知っているかもしれませんし、ナレッジとして集約していくことできます。
2 事故が発生しないように心がける
今回はヒヤリ・ハットですみましたが、事故につながっていた可能性もあります。
次、同じようなことが起きないように心がけましょう。
3 対策を施す
重大な事故につながる可能性がある場合は、対策を施しましょう。
ルールを追加する、チェックリストに追加するなどを行います。
日々のヒヤリ・ハットに気が付き対処していくことで、重大な事故を防ぐことにつなげていきましょう!
文案:20分
図解制作:1時間
ツール:canva
X投稿文:5分
note投稿文:10分
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