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【図解制作③】SNS・インターネットを使っているなら知っておいてほしいバイアス・現象3選

気が付いたら思考が偏っていた…なんてことありませんか?
SNSやインターネットで情報収集していると、いつのまにか自分が集めたい情報に偏ってしまうことがあります。
そんな認知バイアスや現象を3つ紹介していきます。



確証バイアス

自分がすでに持っている先入観や仮説を肯定するために、自分にとって都合の良い情報ばかり集めてしまう傾向のことです。
思い込みや周囲の環境によって、合理的でない判断に陥ってしまうこともあるため、注意が必要です。

フィルターバブル

アルゴリズムがインターネット利用者の検索履歴やクリック履歴などを分析して、その人に合わせた情報を表示する現象のことです。
検索サイトで調べたことが、SNSの広告に反映されていたという経験がある方も多いと思います。
自分に合った情報だけを見てしまうことで、自分の考えや価値観の「バブル(泡)」の中に孤立してしまうこともあります。

エコーチェンバー現象

SNSで自分と似た興味をもつユーザーをフォローするため、似た情報ばかりが行きかう状況を「閉じた小部屋で音が反響する物理現象」に例えたものです。
SNSではフォローしている人の投稿が優先して表示されます。
そのため似たような情報ばかりが目に入るようになりがちです。
常に同じような意見や情報を見聞きすることで、それ以外の認識が間違っていると思えてくることがあります。

3つの心がけるべきこと

1 自分が調べたいことの対になるような情報も調べるようにする
2 他の意見・情報も確認したうえで考える
3 SNSやインターネットではそういう傾向があることを理解したうえで活用する




文案:30分
図解:1時間
ツール:PowerPoint
X文案:5分
note文案:20分

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