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虚像と実像。#205
13日 Mon.
【毎日日記。#205】
レンズに映った偽りの姿、それが虚像。
一方でその人の本当の姿というのが実像。
でもどちらが良くてどちらが悪いとかはないと思う。
レンズの向こうの姿から勇気を得ている人もいるし、反対に等身大に頑張っている姿を見ている人もいる。
いつも大きなことがしたいと思っている。
何か人が驚くような成果を上げたり、人が羨望の眼差しで見るようなことがしたいと。
でも大きなこと、誰しもに影響を与えるような凄いことはできない。
いざ!というときには逃げてしまう自分がいる。
これはさっきの話でいうと虚像の自分だと言える。
等身大の自分、実像で戦えていないから逃げてしまう。
つまり、いつも理想を追いかけるだけの自分。
もちろん理想を追いかけて、夢を持ち行動するのは大事な事だけど、そのためには苦となることから逃げてはいけない。
小さなあまりにも馬鹿げているようなことにも取り組まないといけない。
もちろんそこは気持ちいいものではない。
でも、成長するためにはその痛み(成長痛)を乗り越えないといけない。
それを乗り越えられた人が大きく強くなれる。
理想ばかり追ってしまうと、それから逃げる事も大きなる。
虚像の自分は常に美しい存在であるからだ。
でも実際に成功した人、世で名を挙げている人はそんな美しい言葉ばかりしているわけではなく、むしろその美しさの裏には何倍もの苦しさが隠されている。
苦なくして成功なし。
本当の意味での成功は「苦」なくしては絶対にありえない。
幸せになりたかったら夢を追うべきではないかもしれない。
幸せになることと夢をかなえることは全く違うくて、それを達成したからと言って幸せになるはわからないし、幸せだけでいうともっと他のところにあるかも知れない。
それでも叶えたいものが夢で、夢を追うことが大事だというなら常に実像を見つめる事。
現実から逃げない。
等身大を大事にして、自分の価値観を大事にすること。
価値観は本当の気持ちのこと。
それ(事象)に対してどう感じるのか?何を大事にしていきたいのかという気持ち。
虚像に力をもらい、実像に嘘をつかず価値観を大事にする。
それが自分にできる事。
【名前】 Ju.(じゅー)
【年齢】 22歳
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