サッカー指導。　＃184

18日　Thu.

【毎日日記。＃184】

以前にも記事に書いたことがあると思いますが、現在僕は週に2～4日程サッカーの指導者をさせてもらっています。

何故2～4日という幅広い日数なのか？というと、2チームに通っているからです。

もともとは選手として高校2年生までサッカーをしていたのですが、高校の途中でサッカーを選手としてすることはやめました。

世界一の選手を目指してプロになろうと誰よりも努力してきたという自負があったのですが、その夢も途中で現実との乖離を見つめ、このまま仮に社会人としてサッカーをしていてもサッカーで稼ぐことは難しいと思いやめました。

カッコよくいうと、中途半端にサッカーを出来なかったんです。

高校でプロを目指していないのに練習に取り組んだり、だらだらとなんとなくやっているような選手はいくらでもいました。

でも僕はそれができなかった。やりたくなかった。

だからスパッと選手としてサッカーをすることをやめました。

しかしこれは見方によっては中途半端だということになってしまう。

高校時代はそんな中途半端な奴と思われていたと感じています。

そしてしばらくサッカーを離れていました。

ボールを蹴ったり、サッカーを見たりすることも以前と比べるとほとんどなくなりました。

しかし大学3回生のころに小学校の頃にお世話になったコーチに声をかけてもらい小学生の指導をさせてもらうことになりました。

初めはなれない小学生の指導に戸惑い、コミュニケーションもままならないような状態でしたが、不思議なもので時がたつにつれ情が湧くというか、仲間的な感情が生まれました。

その時に感じたことはやっぱりサッカーが好きだということは間違いないということ。

一緒にボールを蹴ったり、しゃべりながら改善することに楽しさを覚えました。

時々試合にも行くようになりました。

試合で普段見ている選手が活躍すると自分も嬉しいんだと実感しました。

ある時、偶然にも中学校の時僕が所属していたクラブのコーチが試合会場に指導者として来ていました。

挨拶をして話をしていると今は監督としてチームを作られているみたいでした。

そこで「良かったら来てくれへん？」と言ってもらいました。

僕は指導者としてそんな大したことを教えられる程、サッカーを理解していないし術があるわけでもないので迷いましたが、そのコーチのサッカーに対しての情熱に惹かれ自分に何か少しでもできるとがあれば・・・学ぶことがあれば・・・と思い行くことにしました。

それから大学4回生の1年間はサッカーが週の半分ほどやらせてもらうような状態になりました。

サッカーの指導者は教えること（教えようとすること）で、教わることが多いな～と感じています。

自分にはサッカーで学ぶことがまだまだあるのかな？と感じます。

これからさらに自分に磨きをかけ、現役でサッカーをやっている小学生や中学生の選手にプレーとしても、コーチングの面でもいい刺激を与えられるように研鑽していきたいと思います。

どうせやるなら中途半端にやるんじゃなくて、本気で取り組み何かを生み出したいし、得るものを得たい。

大学までにサッカーで学んだことを活かし、これから未来の魅力あるサッカー選手を育てられるように頑張ります。

【名前】 Ju.(じゅー)
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【職業】 大学生(4回生)
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