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歴史の岩戸開き(15)~自己達成予言(アファメーション)で感じたこと

前回アファメーション(自己達成予言)として項目を3つかかげましたが、①は良いとして、②と③は達成した状態というよりは、目標の設定のような感じになっているかなと思いましたので、達成した状態で書きあらためてみようと思います。

①みんなが一人の「神さま」であったことを思い出す。
②日本が「神さま」の国になる。
③地球が「神さま」の星になる。


あらためてアファメーションしてみると、気持ちが充実してきて、頭にエネルギーが集まって、体がポカポカしてきました。そして、みんなが「神さま」であったことを思い出して、日本が「神さま」の国になって、地球が「神さま」の星になったーと思いました。

アファメーションの私なりの解釈ですが、達成した状態を言葉や文章として形にすることで、それが潜在意識にインプットされ、その人自身の普段の意識(潜在意識)や考え方、行動に変化をもたらして、アファメーションで宣言した未来にその人を引っ張っていってくれる、あるいはアファメーションで宣言した未来がこちらに向かってきて実現していくのだと思いました。

「神さま」になるとはどういうこと?と思われる方がおられるかも知れませんが、一言でいうと「自分自身になる」ということです。心理学的な言い方をすると「すべての人格を統合する」「自分自身の全てを引き受ける」ということになるかと思います。

「自分自身になる」「すべての人格を統合する」方法には、多種多様、十人十色、千差万別いろいろなアプローチがあって、どれが正解というのはなくて、自分自身に必要だなと感じたことをおこなっていくと良いのですが、別の機会に参考としていくつかの例を紹介していければと思っています。

自分自身になる作業、統合していく作業を続けていくことで、葛藤や矛盾がなくなって、思っていること、言っていること、やっていることが一致してきます。密教的に言うと「身口意」が一致してくるということになるのかと思います。仏教的に言うと「心身一如」の状態となるとも言えます。

また、アファメーションすることで自分自身の意識が更新されると、その人に対する周りの反応や人間関係も更新されて、アファメーションを実現しやすい環境、人間関係が作られていくと思いました。

また、古代中国には「四知(しち)」という故事があって、この四とは天、地、人、我なのですが、アファメーションは天地自然にもお知らせしていることになっていると思いました。昔の言い方で言えば「天地神明に誓う」ということで、天地自然にもバックアップしてもらえるようになるのでは、と思います。

ご参考になれば幸いです。

頓首謹言





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